特許
J-GLOBAL ID:200903003565015081

転がり軸受の密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-073340
公開番号(公開出願番号):特開2008-232285
出願日: 2007年03月20日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】外輪の外径面の真円度に悪影響を及ぼすことがなく、しかも弾性シール部材が軸線回りに回転し難い転がり軸受の密封装置を提供する。【解決手段】外輪10と内輪20との間に潤滑剤を封止するための弾性シール部材40を備え、弾性シール部材40におけるゴム42の外径端部が外輪10の内周部に形成されたシール溝11に組み込まれ、ゴム42の内径端部が内輪20の外周部21と摺接して密封性を維持する転がり軸受の密封装置において、外輪10における内側肩部12、および弾性シール部材40の環状後端部42cには、弾性シール部材40の外輪10に対する軸線回りの相対回転を阻止するための係合穴12aおよび突起42e(凹凸部)が互いに係合可能に設けられる。【選択図】図1
請求項1:
外輪と内輪との間に潤滑剤を封止するための弾性シール部材を備え、前記弾性シール部材の外径端部が前記外輪の内周部に形成されたシール溝に組み込まれ、前記弾性シール部材の内径端部が前記内輪の外周部と摺接または隙間を保って密封性を維持する転がり軸受の密封装置において、 前記外輪および前記弾性シール部材には、前記弾性シール部材の前記外輪に対する軸線回りの相対回転を規制するための凹凸部が互いに係合可能に設けられていることを特徴とする転がり軸受の密封装置。
IPC (2件):
F16C 33/78 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C33/78 E ,  F16C33/58
Fターム (21件):
3J016AA02 ,  3J016BB03 ,  3J016CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA56 ,  3J101BA73 ,  3J101FA04 ,  3J101FA41 ,  3J101GA60 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA56 ,  3J701BA73 ,  3J701FA04 ,  3J701FA41 ,  3J701GA60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平6-84022号公報

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