特許
J-GLOBAL ID:200903003565361354

ピルビン酸誘導体の塩の単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-032770
公開番号(公開出願番号):特開2001-220361
出願日: 2000年02月04日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】取り出すことの困難な、溶液中に溶解したピルビン酸誘導体の塩を、純度良く、簡便で安価に短時間で単離する方法を提供するものである。【解決手段】一般式[1]【化1】で表されるピルビン酸誘導体の塩(例;2-ナフチルピルビン酸ナトリウム塩)を含有する溶液に、一般式[1]で表される化合物とは中和反応しない、より水溶性の高い別の塩、または、酸を添加して、一般式[1]で表される化合物を析出・回収する。
請求項(抜粋):
一般式[1]【化1】(式中Rは無置換もしくは任意の置換基を持つフェニル基、無置換もしくは任意の置換基をもつナフチル基、または酸素原子、窒素原子もしくは硫黄原子のいずれかの原子を一つ以上あるいは各原子が組み合わさって二つ以上含む五あるいは六員環性芳香族複素環を示す。複素環上にも任意の置換基が置換して良い。また、式中Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属のいずれかを示す。mは1または2を示す。)で表されるピルビン酸誘導体の塩を含有する溶液から一般式[1]で表される化合物の固体を単離するに際し、一般式[1]で表される化合物と中和反応しない、より水溶性の高い別の塩を溶液へ添加することにより、一般式[1]で表される化合物を析出・回収することを特徴とする、一般式[1]で表されるピルビン酸誘導体の塩の単離方法。
IPC (3件):
C07C 51/43 ,  C07C 51/487 ,  C07C 59/84
FI (3件):
C07C 51/43 ,  C07C 51/487 ,  C07C 59/84
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AD15 ,  4H006BE12 ,  4H006BE61 ,  4H006BE63 ,  4H006BJ50 ,  4H006BS70

前のページに戻る