特許
J-GLOBAL ID:200903003565558417

上下水道の浄化処理施設に於ける監視及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木幡 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254610
公開番号(公開出願番号):特開平8-089937
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 上下水道の浄化処理施設の異状に迅速かつ適切に対応できる監視及び制御装置を提供すること。【構成】 この装置1は下水道の浄化処理の一連の処理装置を備えた処理手段2及びその代替処理手段5の動作状態を検出器3、4で検出し、これをディスプレイ8及び遠隔制御施設17のディスプレイ13に表示し、かつ記憶手段7に記憶し、印刷手段10、15で印刷する。処理手段2に異状が生じると、ディスプレイ8、13にその旨及び表示されている処理工程図中の異常の発生した装置を赤点滅させる。その装置に対応するタッチパネル9、14の位置がタッチされると、当該装置の詳細な装置構成図を、階層的に掘り下げて、ディスプレイ8、13に表示し、当該装置構成のうち異常発生箇所を赤点滅させる。
請求項(抜粋):
上下水道の一連の浄化処理工程を行なう処理手段と、前記処理手段の各処理工程の代替処理動作を行う代替処理手段と、前記処理手段の各処理工程の処理動作及び前記代替処理手段の各代替処理工程の代替処理動作を検出して、前記処理動作及び前記代替処理動作の異常を検出すると、異常検出信号を出力する異常検出手段と、各種情報を表示する表示手段と、各種命令を入力する操作手段と、上下水道の浄化処理施設から所定距離離れた遠隔地に設けられ、各種情報を表示する遠隔表示手段と、上下水道の浄化処理施設から所定距離離れた遠隔地に設けられ、各種命令を入力する遠隔操作手段と、前記上下水道の浄化処理施設と前記遠隔表示手段及び前記遠隔操作手段との間でデータの送受信を行う通信手段と、前記処理手段の処理動作及び前記代替処理手段の代替処理動作の制御を行うとともに、前記異常検出手段から異常検出信号が入力されると、異常制御処理を行う制御手段と、を備えた上下水道の浄化処理施設に於ける監視及び制御装置であって、前記制御手段は、前記異常検出手段から異常検出信号が入力された際の前記異常制御処理として、該異常検出信号の示す異常が前記処理手段のいずれかの処理工程に於ける異常である場合は、前記代替処理手段に動作開始信号を出力して、当該異常の発生した処理工程に対応する代替処理工程に代替処理を行わせるとともに、前記処理手段の異常状況のデータ及び代替処理手段の代替処理状況のデータを前記表示手段及び前記通信手段を介して前記遠隔表示手段に出力して、前記処理手段に異常が発生した旨とその異常状況及び代替処理手段の動作状況を前記表示手段及び前記遠隔表示手段に表示出力させ、他方、前記異常検出信号の示す異常が、前記代替処理手段に於いて、代替処理動作を行なっているいずれかの代替処理工程に於ける異常である場合は、当該異常の発生した代替処理手段の異常状況のデータを前記表示手段及び前記通信手段を介して前記遠隔表示手段に出力して、前記代替処理手段に異常が発生した旨とその異常状況を前記表示手段及び前記遠隔表示手段に表示出力させることとした上下水道の浄化処理施設に於ける監視及び制御装置。
IPC (2件):
C02F 1/00 ,  G05B 19/02

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