特許
J-GLOBAL ID:200903003566507948

ビデオカメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137216
公開番号(公開出願番号):特開平9-322056
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ズーム倍率に応じて撮像カメラのパン・チルト操作速度を調整できるようにしたビデオカメラシステムにおいて、コンバージョンレンズの装着によって撮像倍率が変更されても、適切なパン・チルト操作速度を保てるようにする。【解決手段】 コンバージョンレンズ有無設定器7およびコンバージョンレンズ倍率設定器8を設ける。駆動量・駆動方向演算器6は、コンバージョンレンズ9が装着された場合は、ズーム倍率検出装置10dで検出したズーム相対倍率α(ワイド端の倍率を1としたときのズーム倍率)とコンバージョンレンズ倍率βの積で決定される総合倍率に基づいて、ワイド端で最適となるように設定されたパン・チルト操作速度を現在の撮像倍率で最適となパン・チルト速度へ変換して、カメラ操作装置2へ供給する。
請求項(抜粋):
パン・チルト操作ができるカメラ操作装置と、このカメラ操作装置に装着された撮像装置と、該撮像装置の撮像光学系の特定の倍率を想定して設定されたパン・チルト操作速度を撮像時の倍率に基づいて補正して撮像時の倍率に応じた補正操作速度を得るカメラ操作速度補正部とを備え、補正操作速度を前記カメラ操作装置へ供給することで撮像時の倍率に応じたパン・チルト操作速度でパン・チルト操作を行なうようにしたビデオカメラシステムおいて、コンバージョンレンズの倍率情報を前記カメラ操作速度補正部へ供給するコンバージョンレンズ倍率情報供給部を設けるとともに、前記カメラ操作速度補正部は、コンバージョンレンズの倍率情報が供給された場合、特定の倍率を想定して設定されたパン・チルト操作速度を、コンバージョンレンズの倍率と撮像装置の倍率との総合倍率に基づいて補正して総合倍率に応じた補正操作速度を出力するよう構成したことを特徴とするビデオカメラシステム。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 7/18
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 7/18 E

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