特許
J-GLOBAL ID:200903003566766390

グレーチング蓋外れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-205230
公開番号(公開出願番号):特開2009-041214
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】車道の路肩に設けられている集水桝の開口部等に設置されるグレーチング蓋が、開口部より外れることを防止するグレーチング蓋外れ止め装置の提供。【解決手段】グレーチング蓋23には、その外周枠部より出入する一対の係合棹26を備え、その係合棹26を出入させる係合棹出入操作機構30を、操作用ハンドルにて旋回操作される回動中心軸32と、その下端に固定された一対のカム33と、係合棹26に連結されていてカム33によって往復操作がなされる一対のカム従動部材34とにより構成させ、カム33は、回動中心軸32に固定されたベース板35に形成された溝カムを使用し溝カム内にカム従動部材34が嵌合され、回動中心軸32とともにベース板35を往復回動させることによって係合棹26が軸方向に往復動作される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
路面上に開口された排水口の開口部に蓋受部を備え、該蓋受部内に金属製のグレーチング蓋が着脱自在に嵌合され、該グレーチング蓋は、前記蓋受部内に嵌まり合う形状の外周枠部と、該外周枠部内に一体化させたグレーチング部をもって構成されるとともに、該グレーチング蓋には、前記外周枠部より出入する一対の係合棹及び該係合棹を出入操作させるための係合棹出入操作機構を備え、前記係合棹を突出させることによってその先端が前記蓋受部に係合されて、グレーチング蓋の外れ止めがなされるようにしてなる道路用排水口のグレーチング蓋外れ止め装置において、 前記係合棹は、グレーチング蓋に対して軸心方向にのみ動作可能に支持されるとともに、両係合棹は同一直線上に配置されてその基端側が互いに対向する向き設置され、 前記係合棹出入操作機構は、前記係合棹の互いに対向する基端部間にあって、操作用ハンドルにて旋回操作される回動中心軸と、該回動中心軸に固定された一対のカムと、前記各係合棹に連結され、前記各カムによって往復操作がなされる一対のカム従動部材とにより構成され、 前記カムは、前記回動中心軸に固定されたベース板に、一端が前記回動中心軸心に近く、他端が前記回動中心軸心から遠ざかる円弧状に形成された溝カムであり、該溝カム内に前記カム従動部材が嵌合され、前記ベース板を往復回動させることによってカム従動部材とともに前記係合棹が軸方向に往復動作されるようになっており、 前記係合棹を突出方向に動作させることによりその先端が前記蓋受部に設けられた係合棹挿入孔に挿入されてグレーチング蓋が外れ止めされるようにしてなる道路用排水口のグレーチング蓋外れ止め装置。
IPC (3件):
E03F 5/06 ,  E03F 5/04 ,  E03F 5/10
FI (3件):
E03F5/06 Z ,  E03F5/04 F ,  E03F5/10 Z
Fターム (4件):
2D063CB06 ,  2D063CB26 ,  2D063CB27 ,  2D063DA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る