特許
J-GLOBAL ID:200903003567119968

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193480
公開番号(公開出願番号):特開平5-018584
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 2つ以上の電気ヒータを室内機に内蔵し、その電気ヒータのオン状態時に空気調和機の運転能力を最大限に発揮させるようにする。【構成】 室内機に2つ以上の電気ヒータを内蔵し、必要に応じてその電気ヒータをオン、オフする空気調和機の制御方法において、この空気調和機の運転総合電流値を検出する総電流センサ3を有し、その室内機の制御部1から電気ヒータをオンとする準備データ(ヒータ準備ビット)、電気ヒータのオン、オフ状態を示すデータ(ヒータビット)、その検出した運転総合電流値のデータ(総電流ビットA,B)を送信し、室外機の制御部2にてそれらデータを受信し、少なくとも電気ヒータのオン時に、運転総合電流値を所定値以下になるように、かつ電気ヒータのオン時から所定時間経過後に、その運転総合電流値が通常値の範囲(当該空気調和機の運転能力を発揮可能とする範囲)になるように、圧縮機の運転周波数を制御している。
請求項(抜粋):
室内機に複数の電気ヒータを内蔵し、それら電気ヒータを必要に応じてオン、オフするとともに、室外機の圧縮機を目標回転数に制御することにより、室内を設定温度に維持するインバータ方式の空気調和機の制御方法において、前記空気調和機の運転総合電流を検出する総電流検出手段を有し、前記室内機にて前記電気ヒータをオンとするための準備データ、その電気ヒータのオン、オフ状態のデータを得るとともに、前記検出した総合電流値のデータ、準備データおよび電気ヒータのオン、オフ状態のデータを前記室外機に送信し、前記室外機にてそれらデータにより、前記電気ヒータのオン前から所定時間経過の間には前記総合電流値を所定値以下に抑えるように、前記圧縮機の回転数を可変制御し、その所定時間経過後には前記総合電流値を通常値の範囲内に収めるように、その圧縮機の回転数を可変制御して前記目標回転数とすることを特徴とする空気調和機の制御方法。

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