特許
J-GLOBAL ID:200903003568104182

磁気検出素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野▲崎▼ 照夫 ,  三輪 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359377
公開番号(公開出願番号):特開2006-173156
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】ハードバイアス層からのバイアス磁界を安定化することの出来る磁気検出素子を提供する。【解決手段】本発明では、フリー磁性層のトラック幅方向の両側に形成されているハードバイアス層36の上に、磁性材料からなるエンハンス層59を介して一対の反強磁性層(第2の反強磁性層)60,60が形成されている。反強磁性層60とエンハンス層59間に交換結合磁界が発生して、エンハンス層59の磁化方向がトラック幅方向(図示X方向)に固定される。そして、エンハンス層59とハードバイアス層36との間には強磁性結合がはたらく。このため、ハードバイアス層36の磁化方向をトラック幅方向に固定する力が強くなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固定磁性層、非磁性材料層及びフリー磁性層を有して積層された多層膜を有する磁気検出素子において、 前記フリー磁性層のトラック幅方向の両側には硬磁性材料からなるハードバイアス層が対向して形成され、前記ハードバイアス層の上に直接又は磁性材料を介して、一対の反強磁性層が、トラック幅方向に磁気検出素子のトラック幅よりも広い間隔を開けて形成されていることを特徴とする磁気検出素子。
IPC (2件):
H01L 43/08 ,  G11B 5/39
FI (3件):
H01L43/08 B ,  H01L43/08 Z ,  G11B5/39
Fターム (4件):
5D034BA04 ,  5D034BA12 ,  5D034CA04 ,  5D034CA08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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