特許
J-GLOBAL ID:200903003568540098
優れたクリープ強度と良好な加工性を有する高Crフェライト鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158315
公開番号(公開出願番号):特開平6-002038
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、優れたクリープ強度と良好な加工性を有する高Crフェライト鋼板の製造方法を提供することにある。【構成】 重量%にて、C:0.05〜0.15%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.1〜1%、Cr:8〜13%、Mo:0.7〜1.5%、V:0.05〜0.25%、Nb:0.01〜0.15%、Al:0.005〜0.05%、N:0.005〜0.1%を含み、更に必要に応じてW:0.2〜2.0%を含み、Mo+(W/2)が0.7%以上1.5%以下であり、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を、1100°C以上の温度に加熱し、表面が950°C以上の温度域で圧延を開始し、同温度が750°C以上で圧延を終了し、300°C以下まで冷却の後、Ac1 〜Ac1 +40°Cでの加熱を行い、次いでAc1 以下での焼もどしを行う。
請求項(抜粋):
重量%にて、C :0.05〜0.15%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.1〜1%、Cr:8〜13%、Mo:0.7〜1.5%、V :0.05〜0.25%、Nb:0.01〜0.15%、Al:0.005〜0.05%、N :0.005〜0.1%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を、1100°C以上の温度に加熱し、表面が950°C以上の温度域で圧延を開始し、同温度が750°C以上で圧延を終了し、300°C以下まで冷却の後、Ac1〜Ac1+40°Cでの加熱を行い、次いでAc1以下での焼もどしを行うことを特徴とする優れたクリープ強度と良好な加工性を有する高Crフェライト鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/02
, C21D 6/00 101
, C21D 8/00
, C22C 38/00 302
, C22C 38/26
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