特許
J-GLOBAL ID:200903003569644415

半自動変速装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354635
公開番号(公開出願番号):特開平5-172162
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの出力トルクが予め定められた判断基準値を超えたときには変速操作部材の操作が検出されても自動クラッチを解放しない形式の半自動変速装置の制御装置において、エンジンブレーキ作用時に変速操作部材が既に成立しているギヤ段側へ誤操作されてもエンジンブレーキを維持できるようにする。【構成】 電子制御装置において実行されるステップST3-1の判断が肯定され且つST-2の判断が否定されるか或いはST3-3の判断が肯定され且つST3-4の判断が否定された場合(有段変速機の既に成立しているギヤ段側へシフトレバーのノブが誤って操作された場合)には、ST9のクラッチ断ルーチンを実行しない。誤操作でない場合には、エンジン出力トルクTeが判断基準値T1より小さいときのみST9を実行する。
請求項(抜粋):
自動クラッチを介してエンジンに連結され、該エンジンの回転を変速して後段へ伝達する有段変速機を備えた半自動変速装置において、変速操作検出手段により変速操作部材の操作が検出されたことに応答して前記自動クラッチを解放させる一方、判定手段により、出力トルク検出手段にて検出された前記エンジンの実際の出力トルクが、該自動クラッチが解放されたときに該エンジンの回転上昇による違和感を発生させないように予め定められた判断基準値を超えたか否かを判定し、超えた場合には、前記変速操作検出手段により前記変速操作部材の操作が検出されても該自動クラッチを解放させない形式の制御装置であって、前記変速操作部材の操作により前記有段変速機の所定のギヤ段が成立したことを検出する変速完了検出手段と、前記有段変速機の既に成立しているギヤ段側へ前記変速操作部材が操作されたか否かを判定し、操作された場合には、前記自動クラッチを解放させない第2の判定手段とを含むことを特徴とする半自動変速装置の制御装置。
IPC (3件):
F16D 37/02 ,  B60K 23/02 ,  B60K 41/02

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