特許
J-GLOBAL ID:200903003570334284

医学放射線写真用写真記録材料を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162461
公開番号(公開出願番号):特開平8-179448
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 X線像において高い感光度と視覚性解像度を有する放射線写真用写真記録材料を製造する方法を提供する。【構成】 ハロゲン化銀コーテイングの青感性対緑感性の比率を式Iの脂肪族2-アミノ-1-チオ化合物の添加によつて調整する。式中、R1は1〜5個の炭素原子のアルキル基等、R2、R3、R4、R5はH、1〜4個の炭素原子のアルキル基等、R6はHまたは1〜5個の炭素原子のアルキル基であり、そしてR1およびR6は一緒になつて窒素と硫黄を橋かけする1〜3個のメチレン基を表わし、そしてR1およびR6は1〜3個の場合により置換されたメチレン基を含めて窒素原子と硫黄原子との間の環化によって置換できる。
請求項(抜粋):
【請求項1】 a) 第1のハロゲン化銀乳剤を調製しb) i) 第1のハロゲン化銀乳剤を物理的に熟成して物理的に熟成されたハロゲン化銀乳剤を調製しii) 物理的に熟成されたハロゲン化銀乳剤を金および硫黄で化学的に熟成して化学的に熟成されたハロゲン化銀乳剤を調製し、そしてiii) 少なくとも1つの緑感性色素を470〜600nmの範囲の波長の光に対して化学的に熟成されたハロゲン化銀乳剤の最大達成可能な感光度(直線単位)の少なくとも80%を達成するのに十分な量で添加することによつて第1のハロゲン化銀乳剤を感光性ハロゲン化銀乳剤に変換しc) 非感光性溶液を調製しd) 非感光性溶液または感光性ハロゲン化銀乳剤の少なくとも1つに、下記式【化1】(式中、R1は1〜5個の炭素原子のアルキル、アリール、1〜5個の炭素原子のアルキルアシル、HまたはアリールアシルでありR2、R3、R4、R5はH、1〜4個の炭素原子のアルキルまたはCOR7でありR6はHまたは1〜5個の炭素原子のアルキルでありR7はOH、NHR8,NR8R9またはO-R10(R10は1〜5個の炭素原子のアルキル)であり、そしてR8、R9はHまたは1〜5個の炭素原子のアルキルであり、あるいはR1およびR6は一緒になつて窒素と硫黄を橋かけする1〜3個のメチレン基を表す)で表わされる少なくとも1つの化合物を、得られる記録材料と1.0の相対フイルム感度で感光度クラス200の緑色発光希土類増感スクリーンとの組み合わせの最大達成可能な感光度の直線単位の最低80%において、得られる記録材料と1.0の相対フイルム感度で感光度クラス400の青色発光希土類増感スクリーンとの組み合わせの最大達成可能な感光度を設定するのに十分な量で添加し、そしてe) 支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤および非感光性溶液を塗布することにより記録材料を製造することを特徴とする、支持体および該支持体の上に塗布された少なくとも1つの感光性ハロゲン化銀乳剤よりなる放射線写真用写真記録材料を製造する方法
IPC (12件):
G03C 1/00 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/18 ,  G03C 1/30 ,  G03C 1/34 ,  G03C 1/46 ,  G03C 1/74 ,  G03C 5/17 ,  G21K 4/00

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