特許
J-GLOBAL ID:200903003570398509

ガソリンエンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108839
公開番号(公開出願番号):特開平7-317619
出願日: 1994年05月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 ガソリンエンジンを長期保管する場合に、気化器のフロート室のドレン操作を簡略化する。【構成】 燃料供給路6とドレン流路12の交差部に流路切り換え具8を設け、運転中は、流路切り換え具8を燃料供給位置Aに切り換えて、切り換え具8の第一流路10を開き、第二流路11を閉じて、燃料をフィードポンプ3の圧送力で燃料タンク1から第一流路10を介して気化器4に供給する。エンジンEを長期保管する場合、切り換え具8をドレン位置Bに切り換えて、第一流路10を閉じ、第二流路11を開いて、フロート室5の残留燃料をフィードポンプ3でドレン口7から第二流路11を介して燃料タンク1にドレン流路12を通して戻す。流路切り換え具8の操作だけで、残留燃料を外部に漏らさずに燃料タンク1に戻せるので、ドレン操作がきわめて簡便になる。
請求項(抜粋):
ガソリンエンジン(E)の燃料タンク(1)をフィードポンプ(3)を介して気化器(4)のフロート室(5)の入口(5a)に燃料供給路(6)により連通し、当該フロート室(5)の底部(5a)にドレン口(7)を設けたガソリンエンジンの燃料供給装置において、フロート室(5)のドレン口(7)を燃料タンク(1)にドレン流路(12)により連通し、上記燃料供給路(6)とドレン流路(12)の交差部に流路切り換え具(8)を設け、流路切り換え具(8)に第一流路(10)と第二流路(11)を設け、流路切り換え具(8)の第一流路(10)を燃料供給路(6)に連通させ、第二流路(11)をドレン流路(12)に連通させ、上記流路切り換え具(8)を燃料供給位置(A)とドレン位置(B)とに切り換え操作可能に構成し、流路切り換え具(8)を燃料供給位置(A)に切り換え操作すると、第一流路(10)が開き、第二流路(11)が閉じて、燃料が燃料タンク(1)から流路切り換え具(8)の第一流路(10)及びフィードポンプ(3)を介して燃料供給路(6)により気化器(4)に供給されるとともに、流路切り換え具(8)をドレン位置(B)に切り換え操作すると、第一流路(10)が閉じ、第二流路(11)が開いて、フロート室(5)内の燃料がドレン口(7)からフィードポンプ(3)及び流路切り換え具(8)の第二流路(11)を介してドレン流路(12)により燃料タンク(1)に戻されることを特徴とするガソリンエンジンの燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/00 331 ,  F02M 37/00 311

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