特許
J-GLOBAL ID:200903003571230210

頭部装着型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024399
公開番号(公開出願番号):特開平7-007697
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 頭部搭載型液晶表示装置において、観賞者の健康に悪影響を与えること無く、かつ装着性の極めて高い全体構造を有する頭部装着型液晶表示装置を提供する。【構成】 観賞者の左右の眼の前に配置された全反射ミラー103、104の法線106と光軸101とのなす角θ1 ゚をθ1 ゚=(45+θ2) ゚に設定する。ハーフミラー、全反射ミラー、反射面を有する一体構造物を光軸方向に平行に可動とするので容易に眼幅調整が行なえる。また、液晶表示素子を観賞者の頭頂部に配置する光学配置とし、その配置を保持手段で保持する。【効果】 容易に輻輳角の形成、眼幅調整ができるので観賞者の健康に悪影響を与えない。また、装置全体の重量感をあまり感じることが無く、バランスが良いので装着性が非常に高い。
請求項1:
液晶表示素子、前記液晶表示素子の虚像を形成する拡大光学手段、前記虚像を観賞者の左右それぞれの眼に分割表示する分割表示手段、前記液晶表示素子、前記拡大光学手段および前記分割表示手段を保持する保持手段からなり、前記分割表示手段は、反射光学手段およびすくなくとも一つの光線分割手段を含み、前記光線分割手段は望ましくはハーフミラー、偏光ビームスプリッターであり、かつ、前記反射光学手段において、少なくとも1つの反射光学手段は、前記反射光学手段の反射面の法線と光軸のなす角をθ1°とするときに、θ1°>45 ゚であり、望ましくは、左右それぞれの目の前に配置された全反射ミラー手段における前記角θ1°が、観賞者の左右の目が形成する輻輳角を(2×θ2)°とするときに θ1°=(45+θ2)°であることを特徴とする頭部装着型液晶表示装置。
IPC (3件):
H04N 5/64 511 ,  G02B 27/02 ,  G02F 1/13 505

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