特許
J-GLOBAL ID:200903003571624260
2次電池の充電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184005
公開番号(公開出願番号):特開平6-038394
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 2次電池の充電装置において、充電末期の端子電圧の上昇を確実に検出し、それに続くピークを精度良く検出する。【構成】 制御部4は、周期的に電池1の端子電圧を検出してそれをメモリ5に記憶し、その記憶内容から充電曲線の最新の傾きと平均の傾きを計算する。そして、この最新の傾きが平均の傾きより所定値以上大きくなったら充電の末期と判断し、その後は、順次検出され記憶される最新の端子電圧と以前のそれを比較して、等しくなったら充電スイッチ7をオフに制御して充電を終了する。
請求項(抜粋):
充電電流を2次電池に供給する供給手段と、前記2次電池の端子電圧を一定時間間隔で検出する検出手段と、該検出手段の検出結果を記憶する記憶手段と、該記憶手段の記憶内容から前記端子電圧の変化を示す充電曲線の最新と平均の傾きを計算する計算手段と、前記最新の傾きと平均の傾きを比較する第1比較手段と、前記記憶手段に記憶された最新の端子電圧と所定時間前の端子電圧を比較する第2比較手段と、前記第1及び第2の比較手段の出力に応じて前記供給手段を制御する制御手段とを備え、前記第1比較手段によって前記最新の傾きが前記平均の傾きより所定値以上大きくなったことが判定され、その後、前記第2比較手段によって前記最新の端子電圧が前記所定時間前の端子電圧に等しいか、または、小さくなったことが判定されたとき、前記供給手段による充電電流の供給を停止するようにしたことを特徴とする2次電池の充電装置。
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