特許
J-GLOBAL ID:200903003571989578

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157932
公開番号(公開出願番号):特開平10-014150
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 モータコアに両側から一対のインシュレータを被せて、コアとそこに巻回したコイルとの絶縁をとるようになっているモータにおいて、その薄型化を図るのに適したインシュレータの取付け構造を提供すること。【解決手段】 モータ1において、モータコア11の出力側端面111および反出力側端面112には、それぞれモータ軸線方向の両側からインシュレータ20、30が被せられている。出力側インシュレータ20の中心部部にはモータ軸線方向に突出した係合突起251〜253が形成されている。一方、反出力側インシュレータには、係合突起251〜253に対応する位置に、これらの先端を強制的に嵌め込み可能な係合溝351〜353が設けられている。各係合突起と各係合溝を係合すれば、インシュレータ20、30が連結されて、コア11から外れることがない。したがって、インシュレータ20、30をブッシュなどを用いてシャフト4に固定する必要がないので、その分シャフト4を短くできる。したがって、モータを薄型化できる。
請求項(抜粋):
モータシャフトと、このモータシャフトに固着され、放射状に張り出す複数の突極を備えたモータコアと、モータ軸線方向の両側から前記モータコアにそれぞれ被せられた一対のインシュレータと、これらのインシュレータを介して前記突極のそれぞれに巻回されたコイルとを有するモータにおいて、前記一対のインシュレータは、前記モータコアに被せた状態において、モータ軸線方向に移動しないように相互に係合可能な係合部をそれぞれ備えていることを特徴とするモータ。
IPC (2件):
H02K 3/34 ,  H02K 1/04
FI (2件):
H02K 3/34 B ,  H02K 1/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-103048
  • ファンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062611   出願人:日本電産株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-103048
  • ファンモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-062611   出願人:日本電産株式会社

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