特許
J-GLOBAL ID:200903003572132484

畦塗り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006124
公開番号(公開出願番号):特開平9-191706
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 旧畦Bの側面部Dに対して泥土を十分に締め固めて側面部Dを整然と修復でき、この側面部Dの修復に際して泥土を後方に掻き出することがなく、仕上がりが良好で旧畦Bを長期に耐え得る畦に修復できる畦塗り機を提供する。【解決手段】 畦塗り体34は旧畦Bの上面部Cを修復する上面修復体39及び旧畦Bの側面部Dを修復する側面修復体38からなる。側面修復体38は円錐形状の修復面42に縮径側端部から拡径側端部に向かって放射状の複数のローラ収容溝43と、各ローラ収容溝43に沿って回転自在に軸架され修復面42より外側に突出して回転する複数の修復ローラ45とを有する。各修復ローラ45はローラ収容溝43の両端部の軸受片44間に軸架されたローラ支軸46と、このローラ支軸46に互いに対向する端部を当接して軸方向に回転自在に並設軸架された複数の単位ローラ47とからなる。各修復ローラ45はローラ収容溝43の開口縁部に摺接回転可能に軸架する。
請求項(抜粋):
機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回転自在に設けられ前記ロータリーの各切削爪にて跳ね上げられた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体とを具備し、前記畦塗り体は、前記旧畦の側面部を下方に向かって拡開したテーパー状に修復する円錐形状の側面修復体と、この側面修復体の縮径端部に連設され前記旧畦の上面部を水平状に修復する円筒状の上面修復体とを有し、前記側面修復体は、前記旧畦の側面部に泥土を塗り付ける円錐形状の修復面に縮径側端部から拡径側端部に向かって放射状に形成された複数のローラ収容溝と、この複数のローラ収容溝に沿ってそれぞれ回転自在に軸架され前記修復面より前記旧畦の側面側の外側に突出して回転する複数の修復ローラとを有することを特徴とする畦塗り機。

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