特許
J-GLOBAL ID:200903003572154747

地盤掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-311151
公開番号(公開出願番号):特開2004-239051
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】 使用する掘削撹拌装置において、一体化された3基の回転手段全体の捻れを防止することにより、効率良くかつ精度良く掘削溝を構築することができ、さらに、各回転手段を掘削溝内から簡易に引き上げることができる地盤掘削方法を提供することを課題としている。【解決手段】 3基の回転手段20C,20R,20Lが並設した状態で一体化されており、各回転手段20C,20R,20Lは、出力部が固定軸30C,30R,30L周りに回転可能なアウターモータ(油圧モータ)40により回転可能な回転軸21を備えた掘削撹拌装置を用いた地盤掘削方法であって、3基の回転手段20C,20R,20Lにおいて、両端に配置された2基の回転手段20R,20Lの各アウターモータ40,40を、互いに異なる方向に回転させていることを特徴としている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ベースマシンと、 前記ベースマシンに昇降可能に支持されている3基の回転手段と、を備え、 前記3基の回転手段は、前記ベースマシンに対して並設した状態で一体化されており、 前記各回転手段は、 固定軸と、 前記固定軸が内挿され、混練翼を周囲に備えた出力部が前記固定軸周りに回転可能な油圧モータと、 前記油圧モータの前記出力部に接続されることにより、前記固定軸と同心軸周りに回転可能であり、上部及び下部に掘削刃を備えるとともに、前記混練翼を周囲に備えた回転軸と、から構成される掘削撹拌装置を用いた地盤掘削方法であって、 前記3基の回転手段において、両端に配置された2基の前記回転手段の前記各油圧モータを、互いに異なる方向に回転させ、前記掘削刃により掘削溝を掘削するとともに、前記混練翼により前記掘削溝内を撹拌することを特徴とする地盤掘削方法。
IPC (2件):
E02F5/02 ,  E02D3/12
FI (2件):
E02F5/02 E ,  E02D3/12 102
Fターム (6件):
2D040AB05 ,  2D040BA06 ,  2D040BD03 ,  2D040EA11 ,  2D040EA12 ,  2D040EA19
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 連続掘削機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-020461   出願人:日新商事株式会社
  • 多軸式地中連続壁施工機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-165102   出願人:株式会社竹中工務店, 第一興産株式会社, 三和機材株式会社
  • 掘削撹拌装置及び地盤改良方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356511   出願人:大成建設株式会社, 成幸工業株式会社, 成和機工株式会社

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