特許
J-GLOBAL ID:200903003573288259

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-199414
公開番号(公開出願番号):特開平11-030167
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 噴射孔の開度を調節することができ、しかも噴射孔から燃料を一定の方向に噴射することができる燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 弁座5eより下側のテーパ孔部5dには、これに嵌合する開閉部材13を配置する。この開閉部材13は、それ自体の弾性変形によって拡縮径するように形成する。開閉部材13は、針弁10に連結し、針弁10の着座、リフト移動に伴って開閉部材13を上下方向へ変位させ、それによって開閉部材13を拡縮径させる。開閉部材13の噴射孔5fと対向する箇所に、上下方向に延びる切欠き部13dを形成する。この切欠き部13の幅は、開閉部材13の拡縮径に応じて変化し、針弁10が着座しているときには零になり、針弁10が最大にリフトしているときには、噴射孔5fの内径より大きくなる。
請求項(抜粋):
内部を燃料の上流側と下流側とに区分する弁座、およびこの弁座より下流側の内面に開口する噴射孔を有するノズル本体と、上記弁座に対して着座、リフトする弁体と、この弁体を上記弁座に着座させる着座手段とを備えた燃料噴射ノズルにおいて、上記弁座より下流側の上記ノズル本体の内部に、変位部材によって変位させられ、かつ変位位置に応じて上記噴射孔の内側の開口部をその両側から開閉する開閉部材を変位可能に設けたことを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (8件):
F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/04 ,  F02M 61/10
FI (8件):
F02M 61/18 330 C ,  F02M 61/18 330 Z ,  F02M 61/18 340 Z ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 61/18 360 D ,  F02M 51/06 N ,  F02M 61/04 A ,  F02M 61/10 D

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