特許
J-GLOBAL ID:200903003573723699

車両用シートバックフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163756
公開番号(公開出願番号):特開平11-009382
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】シートバックの後方から前方に向う荷重を有効に吸収するシートバックフレーム。【解決手段】シートバックフレーム21は一対のサイド支持フレーム22とその一対のサイド支持フレームの上端を連結するアッパフレーム23とを有し、シートバック13の外形に相応して形成される。シートバック13の後方から前方に向ってアッパフレーム23に所定値以上の荷重が加わるとき一対のサイド支持フレームを前方に屈折変形させる脆弱部24が一対のサイド支持フレーム22とアッパフレーム23との接続部にそれぞれ形成される。一対のサイド支持フレーム22及びアッパフレーム23をパイプにより形成し、脆弱部がそのパイプより小径の短パイプ24であることが好ましく、脆弱部をそのパイプの前面又は前後面を凹ませて形成することもできる。
請求項(抜粋):
一対のサイド支持フレーム(22,22)と前記一対のサイド支持フレーム(22,22)の上端を連結するアッパフレーム(23)とを有し、シートバック(13)の外形に相応して形成されたシートバックフレーム(21)において、前記シートバック(13)の後方から前方に向って前記アッパフレーム(23)に所定値以上の荷重が加わるとき前記一対のサイド支持フレーム(22,22)を前方に屈折変形させる脆弱部(24,32a,32b)が前記一対のサイド支持フレーム(22,22)と前記アッパフレーム(23)との接続部にそれぞれ形成されたことを特徴とする車両用シートバックフレーム。

前のページに戻る