特許
J-GLOBAL ID:200903003575197706
ポインティングデバイス入力排他制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-063758
公開番号(公開出願番号):特開平6-274272
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】複数のポインティングデバイスの入力の排他制御が簡単に行えるようにする。【構成】モードレジスタ12の値が「0」のアイドルモードでは、制御部14はマウス21またはトラックボール22からの入力の待ち状態にあり、いずれかの入力があると、モードレジスタ12の値を入力があった方のモードを示す値に書き換えると同時にタイマ13を起動する。セレクタ11は、モードレジスタ12の値が「1」のマウスモードでは入力ライン211を、値が「2」のトラックボールモードでは入力ライン212を選択する。制御部14は、タイマ13がタイムオーバとなる前に現モード側からの入力があったなら、そのモードを継続してタイマ13を再起動し、タイムオーバとなっても現モード側からの入力がなかったなら、モードレジスタ12に値「0」を設定してアイドルモードとする。
請求項(抜粋):
第1乃至第nのポインティングデバイスからの入力の排他制御を行うポインティングデバイス入力排他制御装置であって、入力待ち状態にあることを示すアイドルモードでは、前記第1乃至第nのポインティングデバイスからの入力を監視して、第i(iは1〜nのいずれか)のポインティングデバイスからの入力があった場合には、前記アイドルモードから、前記第iのポインティングデバイス側の入力を可能とする第iのポインティングデバイスモードに切り換え、前記第iのポインティングデバイスモードでは、前記第iのポインティングデバイスの入力動作を監視して、或る一定時間内に次の入力があった場合には同第iのポインティングデバイスモードを継続し、前記一定時間を経過しても次の入力がなかった場合には前記第iのポインティングデバイスモードから前記アイドルモードに切り換える制御手段と、前記第iのポインティングデバイスモードにおいて、前記第1乃至第nのポインティングデバイスのうちの第iのポインティングデバイスからの入力データを選択する選択手段とを具備することを特徴とするポインティングデバイス入力排他制御装置。
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