特許
J-GLOBAL ID:200903003575606177

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047821
公開番号(公開出願番号):特開2001-232826
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタでの双方向印刷時に、色重ね順により色調が変化してしまうことを防止する。【解決手段】 インクジェットプリンタにおけるインクジェットヘッドのインクジェットノズルに最も暗い色と最も明るい色及びこれらの色の中間色のインクを吐出するノズルの少なくとも一方を複数設けて、インクジェットヘッドが主走査方向のいずれの方向に移動した場合でも、中間色のインクを吐出するノズルの下流に最も明るい色のインクを吐出するノズルが位置するようにするか、又は中間色のインクを吐出するノズルの上流に最も暗い色のインクを吐出するノズルが位置するようにする。これにより同一ドット形勢位置において常にインクの色重ね順を保ちながら印刷することができ、バンド斑や色調変化を効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
主走査方向に異なる色のインクをそれぞれ吐出する複数のノズルを配列してなるインクジェットヘッドと、このインクジェットヘッドを印刷媒体に対して前記主走査方向及びこれと直交する副走査方向に相対的に駆動すると共に、前記インクジェットヘッドの駆動に同期して前記インクジェットヘッドにインク吐出のための吐出パルスを出力するヘッド制御手段とを備え、前記印刷媒体の各ドット形成位置に前記インクジェットヘッドの各色のノズルから吐出されたインク滴を重ね合わせてカラー画像を形成するインクジェットプリンタにおいて、前記インクジェットヘッドは、前記主走査方向のいずれの向きに移動した場合でも中間明度の色のインクを吐出するノズルの下流に最も明るい色のインクを吐出するノズルが位置するように前記最も明るい色のインクを吐出するノズル及び前記中間明度の色のインクを吐出するノズルの少なくとも一方を複数配設してなり、前記ヘッド制御手段は、前記インクジェットヘッドが前記主走査方向を第1の向きに移動している際と、これとは反対の第2の向きに移動している際とで前記中間明度の色及び最も明るい色のインクを吐出するノズルが異なる組み合わせとなり、且つ前記第1及び第2の向きのいずれの場合でも、同一のドット位置に対して前記中間明度の色のインクを吐出するノズル、前記最も明るい色のインクを吐出するノズルの順にインクが吐出されるように前記インクジェットヘッドに吐出パルスを出力するものであることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (12件):
2C056EA02 ,  2C056EA08 ,  2C056EA11 ,  2C056EC03 ,  2C056EC07 ,  2C056EC11 ,  2C056EC31 ,  2C056EC71 ,  2C056EE10 ,  2C056FA11 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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