特許
J-GLOBAL ID:200903003577231472

工作機械の可動補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356132
公開番号(公開出願番号):特開平11-170132
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】移動台のベッドへのクランプ状態を検出することができ、しかもアンクランプ時に移動台とベッドとの間に切粉が侵入するのを防止することができるようになった工作機械の可動補助装置を提供する。【解決手段】移動台8と、移動台8をベッド1上に固定させる固定手段とを備えた工作機械の可動補助装置において、移動台8の摺動面20に開口した圧縮空気吐出孔21と、圧縮空気吐出孔21に連通した供給路23を有し供給路23を介して圧縮空気吐出孔21に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段25と、供給路23に接続し供給路23内の圧力を検出する圧力検出手段27とを設ける。圧力検出手段27により供給路23内の圧力を検出することで、移動台8のベッド1上へのクランプ状態を検出することができ、また、移動台8のアンクランプ時には、圧縮空気吐出孔21から移動台8とベッド1との間に圧縮空気が吐出され、同部への切粉の侵入が防止される。
請求項(抜粋):
工作機械のベッド上に設けられ、該ベッド上を摺動して主軸に対し離接する方向に移動自在となった移動台と、該移動台を前記ベッド上に固定する固定手段とを備えた工作機械の可動補助装置において、前記移動台の摺動面に開口した圧縮空気吐出孔と、該圧縮空気吐出孔に連通した供給路を有し、該供給路を介して前記圧縮空気吐出孔に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と、前記供給路に接続し、該供給路内の圧力を検出する圧力検出手段とを設けて構成したことを特徴とする工作機械の可動補助装置。
IPC (3件):
B23Q 1/25 ,  B23B 23/00 ,  B23Q 11/00
FI (3件):
B23Q 1/20 Z ,  B23B 23/00 A ,  B23Q 11/00 E

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