特許
J-GLOBAL ID:200903003578342596

自己校正型センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109320
公開番号(公開出願番号):特開平11-304624
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 校正作業用の専用入出力ラインを省略し、製造コストの低減を図ることのできる自己校正型センサを提供することを目的とする。【解決手段】被測定物の物理量の変化を電気的に検出するセンサ素子11と、このセンサ素子11の変化を検出して電気信号を出力する信号出力手段と、この電気信号を校正演算して前記被測定物の物理量と対応させる演算処理手段12と、この演算処理手段12による演算結果を記憶する記憶手段13とを備えた自己校正型センサ1は、所定の変換式に基づいて校正演算を行うための校正値を算出する校正値算出回路121と、この校正値算出回路121により校正値の算出が完了したか否かを判別する校正完了判別回路125とを備えている。校正値算出回路121および校正完了判別回路125を備えているので、外部コンピュータ120と専用線で接続して校正値を算出する必要がない。
請求項(抜粋):
被測定物の物理量の変化を電気的に検出するセンサ素子と、このセンサ素子の変化を検出して電気信号を出力する信号出力手段と、この電気信号を校正演算して前記被測定物の物理量と対応させる演算処理手段と、この演算処理手段により校正演算を行うための校正値を記録保存する記憶手段とを備えた自己校正型センサであって、前記演算処理手段は、前記センサ素子に既知の校正物理量が印加された際の前記信号出力手段から出力される電気信号から、前記校正演算を行うための校正値を算出する校正値算出回路と、この校正値算出回路で算出された校正値を用いることにより、未知の測定物理量に対して検出された電気信号を校正演算して前記物理量の換算値を取得する校正演算回路と、前記校正値算出回路による校正値の算出が完了したか否かを判別する校正完了判別回路とを備え、前記記憶手段には、前記校正値算出回路による校正値の算出が完了したか否かを表すフラグ信号が当該算出された校正値とともに記録され、前記校正完了判別回路は、このフラグ信号を検出することにより、前記校正値の算出が完了したか否かを判別することを特徴とする自己校正型センサ。
IPC (3件):
G01L 27/00 ,  G01D 3/00 ,  G01L 9/12
FI (3件):
G01L 27/00 ,  G01D 3/00 C ,  G01L 9/12

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