特許
J-GLOBAL ID:200903003578926717

駐車場管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-235214
公開番号(公開出願番号):特開平8-096182
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】事前精算済み車両の出庫口でのノン・ストップ走行と駐車料金の不正防止を図る。【構成】駐車場の入庫口への進入車両からカメラ1が読み取ったナンバープレート番号を集中管理装置22に記憶する一方、当該番号が入庫時刻等と共に磁気記録された駐車券を駐車券発行機4から発行する。この駐車券が事前精算のために事前料金精算機20に挿入されると、そこに記録されたナンバープレート番号が読み取られて集中管理装置22に伝送され、入庫時の記憶データ中のナンバープレート番号と照合されることで、駐車券の不正使用がチェックされる。事前料金精算機20での事前精算が済むと事前精算済み車両のナンバープレート番号が集中管理装置22に記憶され、車両が出庫口に進入した際にカメラ11で読み取られたナンバープレート番号と照合され、その結果により遮断機12が開く。
請求項(抜粋):
ナンバープレート読取りシステムを適用する駐車場管理装置において、駐車場の入庫口に車両が進入した際に、前記ナンバープレート読取りシステムにより読み取られる当該車両のナンバープレート番号が入庫時刻等と共に記録された駐車券を発行する駐車券発行機と、この駐車券発行機から発行された駐車券が挿入された際に、当該駐車券の記録内容を読み取って駐車料金の事前精算処理を行うための出庫口とは異なる箇所に設置される事前料金精算機と、前記駐車場の入庫口に車両が進入した際に、前記ナンバープレート読取りシステムにより読み取られる当該車両のナンバープレート番号を受信して記憶しておくことで、前記事前料金精算機に前記駐車券が挿入された際に、前記事前料金精算機により読み取られたナンバープレート番号を受信して当該ナンバープレート番号と照合して駐車券の不正使用の有無をチェックすると共に、前記事前料金精算機にて正しく事前精算支払いが行われた事前精算済み車両のナンバープレート番号を当該事前料金精算機に記憶しておくことで、前記駐車場の出庫口に車両が進入した際に、前記ナンバープレート読取りシステムにより読み取られる当該車両のナンバープレート番号を受信して当該ナンバープレート番号と照合し、当該車両が事前精算済み車両である場合には前記出庫口の遮断機を一時的に開く集中管理装置とを具備することを特徴とする駐車場管理装置。

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