特許
J-GLOBAL ID:200903003580882778

増分バックアップ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516025
公開番号(公開出願番号):特表平9-506453
出願日: 1994年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】コンピュータ・システム、特にマイクロプロセッサに基づくコンピュータ・システムを動作するための方法およびシステムにおいて、ハードディスク上の1以上のファイルの変更された領域がモニターされ(22)、これらの変更された領域の位置に関する変更データセットを含む補助データベースが構成される(24)。バックアップに関して、データベースは問い合わされ(30)、変更されているファイルのこれらの領域は変更ファイルとしてバックアップされる(32)。この方法で、バックアップのサイズを減少することができる。続いて、データはどのファイル領域が変更ファイルに在るかを識別するために、補助データを問い合わせ、且つ、ハードディスク上のデータを変更ファイルから読み取られたバックアップ・データで選択的に上書きすることにより復元される。本方法およびシステムは、専用のバックアップ・アプリケーションおよび/またはオペレーティング・システムに組み込まれ、あるいは従来のファイル毎のバックアップ・アプリケーションと相互作用することができる
請求項(抜粋):
ランダム・アクセス・メモリ、中央処理装置、および記憶手段を有するマイクロプロセッサを基本とするコンピュータ・システムを動作する方法であって、前記方法は、 前記中央処理装置が、書き込み要求を発生することによって前記記憶手段に記憶された少なくとも1つのファイルに周期的に書き込むように前記メモリに記憶された命令を前記中央処理装置に与えるステップと、 前記書き込み要求は、書き込み要求によって変更されたファイルの領域を示す変更データセットを有し、且つ 前記変更データセットは、前記ファイルを識別するための識別手段、前記ファイルの開始位置および前記ファイルに書き込まれるべきデータ量に相当する長さの値を有し、 前記方法は、更に、 各書き込み要求から前記変更データセットを抽出するステップ、および 少なくとも1つの前記変更データセットを含む補助データベースを設けるステップ、を有する方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-082312
  • 特開昭57-090770
  • 特開平2-082312
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