特許
J-GLOBAL ID:200903003583606569

鉄道車両用ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017071
公開番号(公開出願番号):特開2000-211506
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両10において、ヨーダンパ装置11の防雪・防塵カバー17が破損したとき、その交換作業を能率化する。【解決手段】 防雪・防塵カバー17は、周方向1個所においてスライド式ファスナ45により分離及び結合自在である。また、縦方向へ配列された複数本の骨用円環リング42は、周方向へスライド式ファスナ45と一致する個所において端部51,52をもち、端部51,52の分離時はその分離個所を拡開自在としている。ジョイントパイプ53は、一方の半部において端部51をロー付けされ、他方の半部において端部52を抜き出し自在に挿入されて、端部51,52を結合する。防雪・防塵カバー17を交換する際は、スライド式ファスナ45及び骨用円環リング42を分離して、その分離部より内筒34及び外筒35を抜き出して、防雪・防塵カバー17を取外す。新しい防雪・防塵カバー17は、取り外しと逆の過程で内筒34及び外筒35に取り付ける。
請求項(抜粋):
相対変位を減衰させる鉄道車両(10)内の2個所へ両端において結合しているダンパ本体(16)と、縦方向へ伸縮自在の防雪・防塵カバー(17)とを有し、前記ダンパ本体(16)は、縦方向へ相対変位自在であるピストンロッド(25)及びシリンダ(23)と、前記ピストンロッド(25)及び前記シリンダ(23)の一方及び他方へ基端側において結合し先端側では間に環状間隙(36)を残しつつ内外に嵌合している内筒(34)及び外筒(35)とを備え、前記防雪・防塵カバー(17)は、前記外筒(35)からの前記環状間隙(36)の開口部を外側から覆いつつ、縦方向両端部において前記内筒(34)の基端部及び前記外筒(35)の先端部に分離自在に締着され、前記内筒(34)及び前記外筒(35)の縦方向相対変位に伴って縦方向へ伸び縮み自在となっている、鉄道車両用ダンパ装置(11)において、前記防雪・防塵カバー(17)は、周方向へ分離及び結合自在の少なくとも1個の縦断部(45)を備え、前記縦断部(45)の分離時ではその分離部において前記内筒(34)及び前記外筒(35)を通過自在としていることを特徴とする鉄道車両用ダンパ装置。
IPC (4件):
B61F 5/12 ,  B61F 5/24 ,  F16F 9/38 ,  F16J 3/04
FI (4件):
B61F 5/12 ,  B61F 5/24 B ,  F16F 9/38 ,  F16J 3/04 B
Fターム (12件):
3J045AA14 ,  3J045BA01 ,  3J045BA04 ,  3J045CB10 ,  3J045CB16 ,  3J045CB30 ,  3J045DA10 ,  3J045EA10 ,  3J069AA50 ,  3J069CC29 ,  3J069CC31 ,  3J069DD48

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