特許
J-GLOBAL ID:200903003583997720

光変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-202912
公開番号(公開出願番号):特開2003-015096
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】開示技術の目的は、低電圧駆動かつ高光出力で広帯域かつ反射特性の良い光変調器を提供すること。【解決手段】その目的を達成可能な構成は次の通り。入力された光を伝播させる光導波路1と電圧を与えることによって光の強度を変えることができる光変調器部2と通信すべき電気信号を生成または増幅する変調器駆動回路3と光変調器部に対してこの駆動回路の反対側の末端に設けられた終端抵抗4と駆動回路と光変調器部の間に設けられた電気信号を光変調器部に伝える伝送路5と光変調器部と終端抵抗の間の伝送路6から構成された光変調器において、光変調器の光導波路方向と平行な方向の幅の両端を光導波路方向に垂直に延長した直線7と直線8を設定したとき、駆動回路から光変調器部に入力する電気信号が直線7または直線8を跨ぎ(交差し)かつ伝送路5または6の少なくともいずれか一方の少なくとも一部の特性インピーダンスが駆動回路3の出力インピーダンスよりも大きいことを特徴とする光変調器。
請求項(抜粋):
平面的に略直線形状部分を有する光導波路と、前記光導波路の前記略直線形状部分で前記光導波路に挟まれた光変調器と、前記光変調器の上部に通る部分を有するように構成された電気配線路とを有し、前記光変調器の上部で前記電気配線路と電気的接続をとるための電極と前記光変調器の他方の電極との間に電圧が印加されることにより前記光変調器は変調器動作をするように構成され、前記光変調器部の光軸方向の両端部分で前記光変調器を挟むように、かつ、前記光軸方向に対して垂直に引いた第1、第2の直線を仮想したとき、変調器駆動回路から前記光変調器部を経て、かつ、前記光変調器部に対して前記変調器駆動回路とは前記平面的にみて反対側に位置する終端抵抗へ通じるように前記電気配線路の経路は構成され、前記電気配線路の経路は前記第1および前記第2の直線を横切るように設けられ、前記駆動回路から前記変調器までを含む区間を第1の電気配線路部、前記変調器から前記終端抵抗までを含む区間を第2の電気配線路部としたとき、前記第1または第2の電気配線路部の少なくとも一方の少なくとも一部分の区間の特性インピーダンスが前記駆動回路の出力インピーダンスよりも大きく構成されていることを特徴とする光伝送装置。
Fターム (14件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079AA13 ,  2H079BA01 ,  2H079CA04 ,  2H079DA16 ,  2H079DA26 ,  2H079EA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EA07 ,  2H079EB04 ,  2H079HA12 ,  2H079HA15 ,  2H079HA16
引用文献:
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