特許

J-GLOBAL ID：200903003584132994

超音波モータ

発明者： 岡田 忠典 ,  鈴木 隆司
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-272888
公開番号（公開出願番号）：特開平6-133567
出願日： 1992年10月12日
公開日（公表日）： 1994年05月13日
要約：

【要約】【目的】 棒状超音波モータをレンズ鏡筒に組み込む際、圧電素子と電極板部を指でつかんで組み込んだ場合での指の脂、異物の付着等による電極板同志のリークを防止する。【構成】 シャフト102と押さえ体104との間に筒状の絶縁部材116を設け、圧電素子105と電極板110〜115の外周を覆う。

請求項（抜粋）：

電気-機械エネルギー変換素子を利用した棒状の超音波モータにおいて、回転子を固定子に所定圧で当接させるための第1の付勢手段と、該第1の付勢手段により該回転子を付勢しながら該回転子と共に回転する中間部材と、外力により回転可能に保持された操作部材と、該中間部材と該操作部材との間に設けられ回転可能に保持された出力部材と、該出力部材に保持され、該中間部材と該操作部材で挟持されたころがり部材と、該中間部材と該操作部材で該ころがり部材を挟む方向に付勢する第2の付勢手段とを有し、該中間部材は該第1の付勢手段の付勢力と、該第2の付勢手段の付勢力を略反対方向から受け、該中間部材を所定位置で回転させることにより、該第2の付勢手段の付勢力が変化しても該第1の付勢手段の付勢力を変化させないための、位置規制手段を有することを特徴とする超音波モータ。