特許
J-GLOBAL ID:200903003584563820

時間軸補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014970
公開番号(公開出願番号):特開平5-207423
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【構成】 クロック選択部13にて、基準クロックを基にして作成した多相クロックnCKから、基準信号検出部11により抜き出されたテープHに同期するクロックを書込みクロックWCKとして選択し、入力信号をこの書込みクロックWCKでメモリに書込む。多相クロック切換部12では、入力信号の1H当たりの書込みクロックWCKのクロック数に応じて多相クロックnCKを切り換えて出力し、正規の1H当たりのクロック数が一定の補正クロックfCKを得る。この補正クロックfCKで、メモリ2から入力信号を読出すとともに、メモリ3に入力信号を書込んだ後、基準クロックでメモリ3から入力信号を読み出す。【効果】 ベロシティエラーを高精度に除去して、再生画像に生じる特有の乱れをなくすことができる。
請求項(抜粋):
入力信号を保持する第1メモリと、この第1メモリから読出された入力信号を保持して基準クロックで読出す第2メモリと、基準クロックを基にして位相の異なるクロックを複数作成する多相クロック作成手段と、この多相クロック作成手段により作成されたクロックから入力信号に付加されている基準信号にほぼ同期するクロックを上記第1メモリに入力信号を書込むためのクロックとして選択するクロック選択手段と、このクロック選択手段により選択されたクロックの上記基準信号で区切られる期間当たりのクロック数に基づく間隔で上記多相クロック作成手段により作成されたクロックを切り換えることにより、所定期間当たりのクロック数が一定となるクロックを作成し、このクロックを上記第1メモリから入力信号を読出させるとともに上記第2メモリに入力信号を書込むためのクロックとして出力する多相クロック切換手段とを備えていることを特徴とする時間軸補正装置。
IPC (3件):
H04N 5/95 ,  G11B 20/06 302 ,  H04N 9/89

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