特許
J-GLOBAL ID:200903003584846016

エレベーターの走行特性検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-092491
公開番号(公開出願番号):特開平8-282937
出願日: 1995年04月18日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 加速度の異常値を見落とすことがなく、加速度の異常値の発生時点とエレベーターの走行時点との対応付けが可能でありながら、装置の搬送作業の作業性が良好で、測定値の信頼性に優れ、検査者がかご外においても加速度を測定可能な安価なエレベーターの走行特性検査装置を提供する。【構成】 エレベーターが加速走行、定速走行、減速走行等の運行モードで運転走行された時に、加速度センサー1a〜1cで検出されたかごの三次元方向の検出信号をケーブル3を介して受信した信号切替器4が時分割切り替えし、A/D変換器5がデジタル信号に変換した後、CPU7が走行特性検査装置本体III が受入れ可能な信号に処理して走行特性検査装置本体III のCPU12に転送し、CPU12が表示器15に表示させるための表示信号に変換して駆動回路16を介して表示器15に出力し、かごの三次元方向の検出信号の時間の関数としての加速度波形を表示器15に表示させ、検査者はそれらの加速度波形を詳細に解析してエレベーターの走行異常の有無を判定する。
請求項(抜粋):
エレベーターのかごの加速度を検出する加速度センサーを具えて、エレベーターの各種の走行状態の下での前記加速度センサーからの加速度の検出信号の値を表示器に表示させ、該表示器に表示されたかごの加速度の検出信号の値を解析してエレベーターの走行異常の有無を判定するようにしたエレベーターの走行特性検査装置において、前記検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記検出信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示する表示手段と、前記A/D変換手段から出力された前記検出信号を前記表示手段に表示させるための表示信号に変換する表示信号生成手段を有したことを特徴とするエレベーターの走行特性検査装置。
IPC (3件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/06
FI (3件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 R ,  B66B 5/06 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-067879
  • エレベータの走行特性検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-344172   出願人:株式会社日立ビルシステムサービス
  • 特開平3-067879

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