特許
J-GLOBAL ID:200903003586715130

自動機械加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056596
公開番号(公開出願番号):特開平6-262494
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 加工機械等の一部構成要素の変更に対して制御構成の変更を極力少なくして対処し、同時に、少品種生産に適するように制御構成を簡素化する。【構成】 被加工物1や被加工物1がパレット3上にセットされたセット品E等を格納する格納手段7と、セッティング部4と、加工機械9と、格納手段7とセッティング部4間で被加工物1等を搬送し且つ格納手段7と加工機械9間でセット品Eを搬送する搬送手段8と、パレット3上のデータ記憶手段6と、被加工物1の加工内容等の設定手段21とが設けられ、制御手段20が、設定手段21の情報に基づいて書込み手段14にてデータ記憶手段6に加工内容判別用の情報を書き込むと共に搬送手段8を運行管理し、加工機械制御手段30が、読出し手段13にて読出された加工内容判別用の情報に対応する加工情報を加工情報記憶手段31から選択し、その加工情報を使って被加工物1を加工する。
請求項(抜粋):
被加工物(1)、パレット(3)、前記被加工物(1)を前記パレット(3)上にセットするための治具(2)、及び、前記被加工物(1)が前記パレット(3)上にセットされた加工前又は加工途中又は加工完了のセット品(E)を格納する格納手段(7)と、前記治具(2)を用いて前記被加工物(1)を前記パレット(3)上にセットするセッティング部(4)と、前記被加工物(1)を自動加工する自動制御式の加工機械(9)と、前記格納手段(7)と前記セッティング部(4)の間で前記被加工物(1)、前記パレット(3)、前記治具(2)、及び前記加工前又は加工途中のセット品(E)を搬送するとともに、前記格納手段(7)と前記加工機械(9)の間及び前記セッティング部(4)と前記加工機械(9)の間で前記加工前又は加工途中又は加工完了のセット品(E)を搬送する搬送手段(8)とが設けられた自動機械加工装置であって、前記パレット(3)に、前記被加工物(1)の加工内容判別用の情報を記憶するデータ記憶手段(6)が設けられ、前記被加工物(1)の加工内容及びその搬送スケジュールを設定する設定手段(21)と、前記データ記憶手段(6)に前記加工内容判別用の情報を書き込む書込み手段(14)とが設けられ、前記搬送手段(8)及び前記書込み手段(14)の作動を制御する制御手段(20)が、前記設定手段(21)の情報に基づいて、前記書込み手段(14)によって前記データ記憶手段(6)に前記加工内容判別用の情報を書き込むと共に、前記搬送手段(8)の運行管理を実行するように構成され、前記加工機械(9)に、前記データ記憶手段(6)に書き込まれた前記加工内容判別用の情報を読み出す読出し手段(13)と、前記被加工物(1)の加工に必要な情報を予め記憶する加工情報記憶手段(31)と、前記加工機械(9)の運行を制御する加工機械制御手段(30)とが設けられ、前記加工機械制御手段(30)は、前記加工情報記憶手段(31)に記憶されている加工情報の内から前記読出し手段(13)によって読み出された前記加工内容判別用の情報に対応する加工情報を選択すると共に、その選択された加工情報を使って前記被加工物(1)の加工を実行するように構成されている自動機械加工装置。
IPC (3件):
B23Q 41/00 ,  B23Q 41/02 ,  G05B 15/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-115855

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