特許
J-GLOBAL ID:200903003587485014

画像データ送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009112
公開番号(公開出願番号):特開平8-205130
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 安価な狭帯域伝送路を使用して、準動画を伝送することを可能となす一方、受信した画像データから、所定の画像品質で以てイラスト的に準動画を再生することを可能となす画像データ送受信装置を提供することを目的としている。【構成】 データ送信装置では、サンプリングレートを低下させて入力画像信号のサンプリングを行い、各3原色信号別の画像データに符合化する。そして、データ内容が同一視できるか否かを検出し、同一視できる場合には、送信すべき一つのデータ内容と、同一視可能なデータ個数についてのデータとを合成して、一つの送信データを作成する。続いて、この送信データを狭帯域伝送路に送出する。また、データ受信装置では、サンプリングした受信データを、画像データと個数データとに分離して、連続した画像データ列を復元する。そして、画像データ列についてデータ補間を行い、補間された画像データ列に基づき、準動画の再生を行う。
請求項(抜粋):
狭帯域伝送路を使用して、画像データの送受信を行う画像データ送受信装置であって、画像データ送信装置が、入力される画像信号を、時系列的に等間隔にサンプリングするサンプリング手段と、サンプリングされた画像信号を、複数ビットからなる画像データに符合化する符号化手段と、連続する複数の画像データが、略同一視できるか否かについて判定するデータ判定手段と、同一視できると判定された複数の画像データの中の第1番目の画像データを、赤緑青の各原色信号別に、所定の割合で以てデータ量の削減を行うデータ量削減手段と、データ量を削減された第1番目の画像データと、同一視できると判定された残る複数の画像データの個数についてのデータとを合成することにより、1つの送信データを作成する送信データ作成手段と、作成された送信データを、順に狭帯域伝送路へ送出するデータ送出手段とを備える一方、画像データ受信装置が、送信されてくる画像データを、順にサンプリングする受信データサンプリング手段と、サンプリングされた受信データを、画像データと個数データとに分離するデータ分離手段と、分離された画像データと個数データに従い、連続する画像データの列を復元する画像データ列復元手段と、補間計算により、復元された画像データ列における各データ間を補間するデータ補間手段と、補間された画像データ列に従い、画像データを再生する画像データ再生手段と、を備えていることを特徴とする画像データ送受信装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  H04N 7/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-082078
  • 特開平2-022984
  • 特開昭61-205093

前のページに戻る