特許
J-GLOBAL ID:200903003589119520
音声サブバンド符号化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314790
公開番号(公開出願番号):特開平11-149298
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】帯域分割フィルタによるサブバンド分割と人の聴覚特性(マスキング特性)を応用して音声信号を符号化する方法において、符号化に必要な処理量を削減しつつ、音質劣化を極力抑える音声サブバンド符号化方法を実現する。【解決手段】ブロック単位で入力される音声信号の持つ音圧レベルを算出する手段を設け、その算出結果に応じて、あらかじめ実験によってモデル化した人の聴覚特性となるマスキング特性を選択して上記音声信号を符号化する。そのマスキング特性に対して入力される音声信号特有の補正が必要な場合には、分割されたサブバンド内の音圧レベルを使用して、あらかじめ実験によってモデル化しておいた補正量で補正をする。
請求項(抜粋):
入力されたディジタル音声信号を複数の帯域に分割する帯域分割フィルタ手段と、上記ディジタル音声信号の音圧レベルを算出する手段と、上記帯域分割フィルタ手段から出力される分割された帯域内のディジタル音声信号から正規化パラメータを抽出する手段と、上記帯域分割フィルタ手段から出力される分割された帯域内のディジタル音声信号から分割された帯域内における音圧レベルを算出する手段と、正規化パラメータを抽出する手段から出力される正規化パラメータを使用して上記帯域分割フィルタ手段から出力される分割された帯域内のディジタル音声信号を正規化する手段と、上記分割された帯域に対応したマスキング特性を選択する手段と、分割された帯域に対する量子化ビット数の割り当てを行う手段を備えており、入力されたディジタル音声信号は1ブロック単位で処理され、上記分割された帯域に対応したマスキング特性を選択する手段は上記ディジタル音声信号の音圧レベルを算出する手段から出力される上記ディジタル音声信号の音圧レベルに応じて上記分割された帯域に対応したマスキング特性を選択し、上記分割された帯域に対する量子化ビット数の割り当てを行う手段は上記ディジタル音声信号の音圧レベルを算出する手段から出力される上記ディジタル音声信号の音圧レベルに応じて上記分割された帯域に対応したマスキング特性を選択する手段によって選択されたマスキング特性と上記分割された帯域内における音圧レベルを算出する手段から出力される分割された帯域内における音圧レベルによって上記分割された帯域に対する量子化ビット数の割り当てを行うことを特徴とする音声サブバンド符号化方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G10L 7/04 G
, H03M 7/30 A
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