特許
J-GLOBAL ID:200903003591740088

斜板式片頭ピストン圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326568
公開番号(公開出願番号):特開平7-180658
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機を大型・大重量化することなく、ピストン及びシリンダボアの摺接面の摩耗を抑制することができる斜板式片頭ピストン圧縮機を提供する。【構成】 シリンダブロック1に形成されたシリンダボア1a内に片頭ピストン9を収容する。シリンダブロック1の端面にはフロントハウジング2を接合固定する。シリンダブロック1及びハウジング2に支持された回転軸6にはヒンジ機構Kを介して回転揺動斜板12を装着する。この斜板12にはシュー13を介して前記ピストン9の基端部を係留する。さらに、前記シリンダボア1aの斜板12側端部に対し、シリンダブロック1の外周面寄りに膨出ボア部1cを形成し、ピストン9が下死点にある状態で、圧縮機の全長を大きくすることなくピストン9の外周面とシリンダボア1aの内周面とのシール長L1 を長くする。
請求項(抜粋):
シリンダブロックにピストンを往復動可能に収容する複数のシリンダボアを円軌跡上に位置するように、かつ互いに平行に形成し、シリンダブロックのフロント側端面にはクランク室を形成するフロントハウジングを接合固定し、リヤ側端面にはリヤハウジングを接合固定し、前記シリンダブロック及びフロントハウジングには回転軸を支持し、該回転軸には回転揺動斜板を同期回転可能に装着し、回転揺動斜板の斜面には前後一対のシューを介してピストンの基端凹部を係留し、前記回転軸の回転により前記回転揺動斜板を前後に揺動させて前記ピストンをシリンダボア内で往復動させ、吸入室から吸入した冷媒ガスをシリンダボア内で圧縮して吐出室へ吐出するようにした斜板式片頭ピストン圧縮機において、前記シリンダボアのクランク室側の端部のうちシリンダブロック外周面側の端部をクランク室側に延長して膨出ボア部を形成した斜板式片頭ピストン圧縮機。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-308371
  • 可変容量型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-329172   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開平4-159464
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