特許
J-GLOBAL ID:200903003591947251
インク製造用の天然バインダーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132809
公開番号(公開出願番号):特開2008-120988
出願日: 2007年05月18日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】揮発性有機化合物を放出せず、人体に有益な遠赤外線及びマイナスイオンを多量に放出するインク製造用の天然バインダーの製造方法を提供する。【解決手段】この製造方法は、天然樹脂、澱粉、竹炭、玉ネギの抽出液、及びエタノールを混合して混合物を製造する工程と、混合物をナノ粉砕してナノ組成物を製造する工程と、ナノ組成物と溶媒である水とを混合して所定時間攪拌して、ゲル組成物を製造する工程と、ゲル組成物を急冷させてスラリーと上澄み液とに分離する工程と、スラリー及び上澄み液を濾過してスラリーであるバインダーを回収する工程と、バインダーを常温で熟成させる工程と、を含む。【選択図】図1
請求項1:
玉ネギの抽出液を準備する工程と、
天然樹脂粉末100重量部を基準に澱粉15から25重量部、竹炭粉末5から10重量部、玉ネギの抽出液5から15重量部、及びエタノール5から10重量部を混合して混合物を製造する工程と、
前記混合物を30分間から40分間ナノ粉砕して、2000から4000メッシュのナノ組成物を製造する工程と、
前記ナノ組成物に前記天然樹脂粉末と同量の水を混合して、ナノ水溶液を製造する工程と、
前記ナノ水溶液を15時間から18時間攪拌して、ゲル組成物を製造する工程と、
前記ゲル組成物を常温まで急冷させて、スラリーと上澄み液とに分離する工程と、
前記スラリーと上澄み液とに分離されたゲル組成物を濾過して、スラリーであるバインダーを回収する工程と、
前記バインダーを常温で熟成させる工程と、を含むインク製造用の天然バインダーの製造方法。
IPC (4件):
C09D 11/02
, C08L 7/00
, C08L 93/00
, C08L 3/02
FI (4件):
C09D11/02
, C08L7/00
, C08L93/00
, C08L3/02
Fターム (10件):
4J002AB042
, 4J002AC011
, 4J002AF001
, 4J002DA016
, 4J039AB01
, 4J039AB04
, 4J039AB07
, 4J039BA02
, 4J039BA26
, 4J039BC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
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大韓民国特許公開第2005-5570号明細書
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天然染料を用いたインク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-243768
出願人:株式会社邑輝総研
審査官引用 (1件)
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