特許
J-GLOBAL ID:200903003594689075

電源装置,放電ランプ点灯装置及び照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349853
公開番号(公開出願番号):特開平9-322549
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 電源を遮断をして、直ぐに電源を投入したような場合でも、スイッチング素子のスイッチング動作を確実に起動すること。【解決手段】 電源オン時で、放電ランプ4が点灯している時、コンデンサC7の端子電圧が十分高く、トランジスタTr3がオンしてFETTr5、Tr6がオンしているため、トランジスタTr1、Tr2のベース回路にコンデンサC1、C3が並列接続され、これらベース回路はインピーダンスが低い状態にある。この時,電源をオフすると、コンデンサC7の端子電圧が下降し、ツェナーダイオードZD1がオフしてトランジスタTr3がオフすると同時に、FETTr5、Tr6もオフして前記両ベース回路からコンデンサC1、C3が切り離されて、これらベース回路は同時且つ直ちに高インピーダンスになる。これにより、直ぐに電源をオンしても、トランジスタTr1、Tr2は円滑なスイッチング動作を行って、動作を持続する。
請求項(抜粋):
直流電源と;直流電源からの出力電圧をスイッチングする第1、第2のスイッチング素子と;これら第1、第2のスイッチング素子のスイッチングに基づいて高周波電流を出力して負荷に付勢する出力回路と;出力回路に1次側が挿入され、2次側から第1、第2のスイッチング素子を交互にオンオフさせる制御信号を各スイッチング素子の制御端子に出力するトランスと;第1、第2のスイッチング素子の各々の制御端子に接続され、インピーダンス値に応じて第1、第2のスイッチング素子のオン期間を決定するインピーダンス装置の値を直流電源オン時点から多少遅延して変更すると共に、直流電源オフ時点に前記インピーダンス装置の値をほぼ同時に元の値に戻すインピーダンス変更回路と;を具備したことを特徴とする電源装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/538 ,  H05B 41/24
FI (3件):
H02M 7/48 L ,  H02M 7/538 A ,  H05B 41/24 P

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