特許
J-GLOBAL ID:200903003597557218

車両懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035271
公開番号(公開出願番号):特開平6-247121
出願日: 1993年02月24日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 ばね上側だけでなくばね下についてもスカイフック理論による制振制御を適用することで、ばね下の「ばたつき」を防止し、高いレベルで騒音の発生防止、乗り心地の向上を達成すること。【構成】 挙動検出手段cから得たばね上速度,ばね下速度,ばね上-ばね下間の相対速度に基づいてアクチュエータdを駆動させる駆動制御信号を形成するとともに、この駆動制御信号を形成するにあたり、ばね上速度とばね下速度にはそれぞれ異なる重み付けを与えるための重み付け係数を有して構成された減衰特性制御手段eと、これらの2つの重み付け係数の値を、ばね上およびばね下の状態量に所定の信号処理を施した信号によって形成する係数処理手段fとを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車体と各車輪の間に介在され、減衰特性変更手段により減衰特性を変更可能なショックアブソーバと、車両の挙動を検出する挙動検出手段からの信号に基づいて、前記減衰特性変更手段を作動させるアクチュエータを駆動させるための駆動制御信号を形成する減衰特性制御手段とを備えた車両懸架装置において、前記減衰特性制御手段が、挙動検出手段から得たばね上速度,ばね下速度,ばね上-ばね下間の相対速度に基づいて駆動制御信号を形成するとともに、この駆動制御信号を形成するにあたり、前記ばね上速度とばね下速度にはそれぞれ異なる重み付けを与えるための重み付け係数を有して構成され、これらの重み付け係数の値を、ばね上およびばね下の状態量に所定の信号処理を施した信号によって形成する係数処理手段が設けられていること特徴とする車両懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-163011
  • 特開平3-042320
  • 特開平4-334614

前のページに戻る