特許
J-GLOBAL ID:200903003598249142

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-232119
公開番号(公開出願番号):特開平5-069858
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、自動車の前部構造において、フロントウインドウガラスの前方への張り出しを大きく許容すると共に、フレッシュエアー取り入れ口の開口面積を十分に確保する事の出来ることを最も主要な特徴とする。【構成】 この発明に係わる自動車の前部車体構造は、カウルメンバー20を内部を中空とする中空部材の一部を規定するように構成し、中空状のホイールエプロンメンバー24cとこれに接続された中空部材の端部とを連通口35を介して連通した状態で設定し、この中空部材に、これを車室12内と接続させるブロワー開口37を形成し、このホイールエプロンメンバー24cの先端にフレッシュエアー取り入れ口34を形成して、これを介して外気を取り入れ、ブロワー開口37を介して車室12内に外気を導入させる事を特徴としている。
請求項(抜粋):
ダツシユパネルより前方に位置するように配設されたカウルメンバーと、このカウルメンバーの前部に一体的に延設され、フロントウインドウガラスの下端を支持する支持部と、前記カウルメンバーの両端が夫々接続され、車体前後方向に沿つて延出するホイールエプロンメンバーを備えた左右一対のカウルサイドメンバーとを具備し、前記カウルメンバーを内部を中空とする中空部材の一部を規定するように構成し、少なくとも一方のホイールエプロンメンバーとこれに接続された中空部材の端部との内部空間を互いに連通した状態で設定し、この中空部材に、これを車室内と接続させる第1の開口を形成し、このホイールエプロンメンバーの先端に第2の開口を形成して、この第2の開口を介して外気を取り入れ、前記第1の開口を介して車室内に導入させる事を特徴とする自動車の前部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60H 1/28

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