特許
J-GLOBAL ID:200903003598462695

フック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058294
公開番号(公開出願番号):特開2000-145134
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 建築現場の仮設足場や組立式作業台などを組み立てていくに際して、作業性の向上が可能なフック装置を提供する。【解決手段】 フック装置31は、フック本体32と、被嵌合部材3 からのフック本体32の抜けを防止するストッパ5 と、ストッパ5 を抜け防止位置側に付勢する弾性部材6 と,これらを一体化する連結ピン7 とを備えている。ストッパ5 に、連結ピン7 が挿通されている長孔23が設けられており、長孔23は、ストッパ5 を抜け防止位置と抜け許容位置との間に移動させるストッパ案内用の部分24と、ストッパ5 を抜け許容位置よりさらに移動させた際に連結ピン7 と係合しあうストッパロック用の部分25とよりなる。フック装置は、ストッパ5 のロック解除用操作部22を抜け防止位置側に移動させるストッパ復帰手段33をさらに有している。
請求項(抜粋):
上壁(12)(37)および前後壁(10)(11)(36)(11)により被嵌合部材(3) に嵌め合わされる逆U字状内周面(4a)(4b)(4c)(32a)(32b)(32c) が形成されているフック本体(4)(32) と、フック本体(4)(32) に設けられたストッパ配置用空間(9) に配置されかつフック本体(4)(32) の後壁(11)下端から前壁(10)(36)下端方向に突出して被嵌合部材(3) からのフック本体(4)(32) の抜けを防止する抜け防止用係合部(21)を有しており、同係合部(21)が抜け防止位置から前壁(10)下端に対して離隔させられて被嵌合部材(3) からのフック本体(4)(32) の抜けを許容する抜け許容位置へ移動可能なストッパ(5) と、ストッパ(5) を抜け防止位置側に付勢する弾性部材(6) と、ストッパ配置用空間(9) の左右側面間に渡し止められかつフック本体(4)(32) 、ストッパ(5) および弾性部材(6) を一体化する連結ピン(7) とを備えているフック装置において、ストッパ(5) に、連結ピン(7) の中間部分が挿通されている長孔(23)が設けられており、長孔(23)は、ストッパ(5) を抜け防止位置と抜け許容位置との間に移動させるストッパ案内用の部分(24)と、ストッパ案内用部分(24)に連なりかつストッパ(5) を抜け許容位置よりさらに抜け防止位置反対側に移動させた際に連結ピン(7) と係合しあうストッパロック用の部分(25)とよりなることを特徴とするフック装置。
IPC (2件):
E04G 7/22 ,  F16B 7/04 301
FI (2件):
E04G 7/22 ,  F16B 7/04 301 U
Fターム (4件):
3J039AA08 ,  3J039BB01 ,  3J039CA03 ,  3J039FA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 構築物用把持連結金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056368   出願人:株式会社ナカオ
  • 特公昭46-007352
審査官引用 (2件)
  • 構築物用把持連結金具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056368   出願人:株式会社ナカオ
  • 特公昭46-007352

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