特許
J-GLOBAL ID:200903003599617765

車輪用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180466
公開番号(公開出願番号):特開2004-019934
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】ABSやTCS等の車両の姿勢安定の為の各種装置の制御に利用する、駆動輪に作用するトルクを表す信号を、正確に得られる構造を実現する。【解決手段】駆動輪に作用するトルクが直接伝達される部材であるハブ8aの2個所部分に、それぞれエンコーダ25、25aを取り付ける。このハブ8aにトルクが加わると、このトルクの大きさ及び方向に応じて、このハブ8aが自身の中心軸を中心として捻られる方向に弾性変形する。そして、この様に弾性変形した分だけ、上記各エンコーダ25、25aに対向させた図示しないセンサ内で発生する検出信号同士の間に位相差が生じる。この位相差に基づいて上記ハブ8aに加わるトルクを計算できる為、上記課題を解決できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有し、使用時に懸架装置に支持固定された状態で回転しない外輪と、外周面の外端部に車輪及び制動用回転体を支持する為の取付フランジを、同じく中間部乃至内端部に複列の内輪軌道を、中心部に駆動用のスプライン軸を係合させる為のスプライン孔を、それぞれ有し、使用時に車輪と共に回転するハブと、上記各外輪軌道と上記各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備えた車輪用転がり軸受ユニットに於いて、上記ハブの2個所以上の部分にそれぞれエンコーダを、直接又は別の部材を介して取り付け、これら各エンコーダが上記ハブと共に回転する事に基づいて発生する信号同士の位相差から上記ハブに加わるトルクを測定自在とした事を特徴とする車輪用転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
F16C19/52 ,  B60B35/14 ,  B60T8/00 ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  G01L3/10
FI (6件):
F16C19/52 ,  B60B35/14 V ,  B60T8/00 Z ,  F16C19/18 ,  F16C41/00 ,  G01L3/10 317
Fターム (13件):
3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH36 ,  3D046HH52 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA77 ,  3J101FA25 ,  3J101FA41 ,  3J101GA03

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