特許
J-GLOBAL ID:200903003599980754

穀物タンパク質を主成分とする生分解性固形製品及びその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-520508
公開番号(公開出願番号):特表2001-517253
出願日: 1996年11月11日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】穀物タンパク質配合物を約80°C以下の最高温度に加熱して、実質的に均質で、流動性のある混合物を生成し、これを生分解性製品に成形することができる穀物タンパク質を主成分とする生分解性の非食用固形製品の成形方法を提供する。この配合物は、約20〜85重量%の穀物タンパク質と、約5〜75重量%の澱粉と、約14重量%以下の水分と、約10〜40重量%の可塑剤と、穀物タンパク質中に存在するジスルフィド結合を切断するための少なくとも約0.01重量%の還元剤(例えば重亜硫酸ナトリウム)とを含む。充填剤、繊維、滑剤/離型剤および着色剤のような任意の成分を使用することもできる。この配合物を押出または射出成形設備で加工して、固形製品を製造することができる。
請求項(抜粋):
約20〜85重量%の穀物タンパク質と、約5〜75重量%の澱粉と、約10〜40重量%の可塑剤と、前記穀物タンパク質中に存在するジスルフィド結合を切断するように作用する少なくとも約0.01重量%の還元剤とを含む配合物を提供し、前記配合物を約80°C以下の最高温度に加熱して、配合物を実質的に均質で流動性のあるものにしつつ、前記穀物タンパク質の実質的な熱変性を回避し:前記加熱配合物から生分解性製品を成形する工程からなり、前記成形工程が、前記成形中に前記穀物タンパク質を実質的に変性させる工程を含む生分解性製品の成形方法。
IPC (5件):
C08L 3/02 ZAB ,  C08J 5/00 CEP ,  C08L 89/00 ,  C08L 3:02 ,  C08L 89:00
FI (5件):
C08L 3/02 ZAB ,  C08J 5/00 CEP ,  C08L 89/00 ,  C08L 3:02 ,  C08L 89:00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭51-121064

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