特許
J-GLOBAL ID:200903003602726015

コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013016
公開番号(公開出願番号):特開平11-210968
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 パイプがコネクタに確実に組付けられたか否かを確認し得るようにした、コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造を提供する。【解決手段】 止め孔16が設けられたコネクタ1のクリップ嵌着部15に、係止爪22を有する環状のクリップ20を嵌着させ、止め孔よりパイプ挿入部12に突出させた係止爪に、挿入したパイプPの抜止め130を係止させてコネクタにパイプを組付ける際にチェッカー30を介在させてパイプとコネクタの組付け状態を確認するための構造である。この構造はフック挿入部25を有するクリップと、フック用窓部17を設けたクリップ嵌着部と、フック挿入部及びフック用窓部に挿入されるフック部33を備えたチェッカーを主体とする。
請求項(抜粋):
止め孔が設けられたコネクタのクリップ嵌着部に、係止爪を有する環状のクリップを嵌着させ、止め孔よりパイプ挿入部に突出させた係止爪に、挿入したパイプの抜止めを係止させてコネクタにパイプを組付ける際にチェッカーを介在させてパイプとコネクタの組付け状態を確認するための構造であって、フック挿入部を有するクリップと、フック用窓部を設けたクリップ嵌着部と、前記フック挿入部及びフック用窓部に挿入されるフック部を備えたチェッカーで構成され、コネクタに挿入したパイプの抜止めによりクリップが径方向外方に回動し、前記チェッカーのフック部を外方に回動させることで前記フック部とコネクタのフック用窓部との係合が解除される構成とされてなることを特徴としたコネクタにおけるパイプ組付け状態確認構造。

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