特許
J-GLOBAL ID:200903003604052160

金属ナノ粒子の製造方法及びその粒子径の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-071406
公開番号(公開出願番号):特開2008-231489
出願日: 2007年03月19日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】金属ナノ粒子を製造する際に、安定性が良いマイクロエマルションが得られ、またその粒子径を制御する。【解決手段】ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、遷移金属化合物水溶液を混合してなる第1逆ミセル溶液と、ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、還元剤水溶液を混合してなる第2逆ミセル溶液と、を混合して前記遷移金属化合物と前記還元剤を反応させることにより金属ナノ粒子エマルションを調製する際に、前記界面活性剤としてエステル化度の異なる脂肪酸エステルを用いる。特には、平均エステル化度の異なる2種以上のショ糖脂肪酸エステルの配合比率を変えることによって金属ナノ粒子の粒子径を制御する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤であってエステル化度の異なる脂肪酸エステルの混合物からなる界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、遷移金属化合物水溶液とを混合してなる第1逆ミセル溶液と、 ポリオキシ化合物の脂肪酸エステル型ノニオン界面活性剤であってエステル化度の異なる脂肪酸エステルの混合物からなる界面活性剤を含む非水溶性有機溶媒と、還元剤水溶液とを混合してなる第2逆ミセル溶液と、 を混合して前記遷移金属化合物と前記還元剤を反応させることにより金属ナノ粒子エマルションを調製する、 ことを特徴とする金属ナノ粒子の製造方法。
IPC (3件):
B22F 9/24 ,  B22F 9/00 ,  B82B 3/00
FI (4件):
B22F9/24 E ,  B22F9/24 F ,  B22F9/00 B ,  B82B3/00
Fターム (9件):
4K017AA03 ,  4K017BA02 ,  4K017BA05 ,  4K017BA06 ,  4K017CA08 ,  4K017EJ01 ,  4K017EJ02 ,  4K017FB07 ,  4K017FB11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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