特許
J-GLOBAL ID:200903003607795295
ポリエーテル製造用固体酸触媒及びポリエーテルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-240528
公開番号(公開出願番号):特開2007-100073
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】原料化合物を、固体酸触媒の存在下に重合反応又は縮合反応させてポリエーテルを製造する方法において、触媒性能の経時悪化を抑制した触媒を用いることにより、必要な触媒量を削減し、かつ、分子量分布が狭いポリエーテルを高い転化率で長期に亘り安定に製造する。【解決手段】表面水酸基を持つ固体酸触媒を、該表面水酸基と反応又は相互作用し得る、該ポリエーテル以外の有機化合物及び/又は無機化合物と接触させた後、該重合反応又は縮合反応に供する。表面水酸基に有機化合物及び/又は無機化合物由来の疎水基が結合していることで、触媒表面の疎水性が向上し、触媒に悪影響を及ぼす可能性のある水分の影響を抑え、触媒性能の経時劣化が抑制される。反応性のある表面水酸基に既に疎水基が結合しているために、反応生成物であるポリエーテルが表面水酸基に結合又は相互作用することを抑制し、触媒性能の経時劣化を抑制する。【選択図】なし
請求項1:
表面水酸基量が0.1〜2.5μmol/m2で、pKa-5.6以下の酸量が20μmol/g以上であることを特徴とするポリエーテル製造用固体酸触媒。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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