特許
J-GLOBAL ID:200903003609882381

相関値演算回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109513
公開番号(公開出願番号):特開2004-320253
出願日: 2003年04月14日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】回路規模を増大させるマッチドフィルタ及び蓄積RAMを使用せずに相関を求めること。【解決手段】16段のデータパスに配置される積算回路101〜105、記憶回路111〜115、第1選択回路131〜135、加算回路121〜125及び第2選択回路141〜145は、それぞれのデータパス上において相関処理を行う演算回路を構成している。コード発生回路170が逆拡散コードとして発生するPSC及びSSCの基本構成である16ビットコードは、正極性のビットと負極性のビットとの繰り返し特性が一定であるので、16個の演算回路それぞれにおいて1チップずらした受信データに対して相関処理を行うことができる。したがって、第1段階処理、第2段階処理及び第3段階処理において所望のタイミングで相関処理を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受信データと逆拡散コードとの積を求める16段の積算手段と、 前記積算手段の演算結果と保持しているデータとを加算し、その加算結果を新たに保持する16段の第1記憶手段と、 拡散コードに従い、前記第1記憶手段からのデータと前記第1記憶手段からのデータを正負反転させたデータとのいずれか一方を選択して出力する16段の第1選択手段と、 256サンプル分のデータを保持する第2記憶手段と、 前記第2記憶手段が保持しているデータとゼロとのいずれか一方を選択する16段の第2選択手段と、 前記第1選択手段が選択出力するデータと前記第2選択手段が選択出力するデータとの和を求める16段の加算手段と、 前記16段の加算手段の加算結果のうちの一つを選択して前記第2記憶手段に送る第3選択手段と、 前記16段の積算手段に与える逆拡散コードとして、一次同期コードの第1基本構成である16ビットコードと二次同期コードの第1基本構成である16ビットコードとスクランブリングコードとをそれぞれ発生し、前記16段の第1選択手段に与える拡散コードとして、一次同期コードの第2基本構成である16ビットコードと二次同期コードの第2基本構成である16ビットコードと固定値とをそれぞれ発生するコード発生手段と、を具備することを特徴とする相関値演算回路。
IPC (1件):
H04B1/707
FI (1件):
H04J13/00 D
Fターム (3件):
5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE32

前のページに戻る