特許
J-GLOBAL ID:200903003609909905

軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261395
公開番号(公開出願番号):特開平9-100831
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 河川や海水ポンプの回転軸の軸受装置に関し、回転軸の軸受に対する片当りを防止し、良好な軸受作用を行う。【解決手段】 ケーシング1には軸受ケース3が取付けられ、ケース3内面には弾性体6,7,10,13によりリテーナ5が保持され、上下の弾性体10,13は押え板11,14、ボルト12,15で軸受ケース3に支持される。リテーナ5の内面にはセラミック軸受4が焼ばめされ、回転軸1を回転自在に支承している。ケース3には廻止めピン8が埋込まれ、その先端はリテーナ5の長穴形状の廻止め穴9に間隙を保って挿入されており、リテーナ5は半径方向、軸方向に移動できる。回転軸1が傾斜し、軸受4に片当りしてもリテーナ5は弾性体6,7,10,13により移動し、片当りを回避するので軸受4の摩耗を防止し、良好な軸受作用を行う。
請求項(抜粋):
ケーシング中に固定された軸受ケース、同軸受ケースの内周に一体となるように設けられたセラミック軸受及び同セラミック軸受の内周に配置された回転軸とを具備する軸受装置において、前記軸受ケースの内周面を貫通して固定された廻止めピンと;前記軸受ケースの内周と前記セラミック軸受との間に設けられ、内周には同セラミック軸受が焼ばめされ、外周には前記廻止めピンの先端挿入用の穴であって、その外形は前記ピン外径よりも大きく、かつその底面は前記ピン先端と所定の隙間を有している長穴形状の廻止めピン用穴を設けたリテーナと;同リテーナと前記軸受ケースとの間で同リテーナの外周及び軸方向両端部にそれぞれ介在し、同リテーナを前記軸受ケースに支持する弾性体とを設けたことを特徴とする軸受装置。
IPC (2件):
F16C 27/06 ,  F16C 33/24
FI (2件):
F16C 27/06 A ,  F16C 33/24 A

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