特許
J-GLOBAL ID:200903003614578160

3スピーカの音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024737
公開番号(公開出願番号):特開平5-191900
出願日: 1992年01月13日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 3スピーカの音響再生装置において、中央の小レベルの音が大レベルの音の位置に引っ張られることがないようにして自然感のある音像を得るようにすることである。【構成】 左右側信号ER,ELは振幅検波器3,4で振幅検波され、左右側検波信号が引算回路5に加えられて、その差信号を得て比較回路6に入力される。比較回路6の比較結果に基づいて制御波形発生回路9,10が左右側制御信号を出力し、これらの制御信号により利得制御回路13〜16の利得が制御される。差動増幅器11,12は前記ER,ELが入力され、夫々差成分信号ER-EL,EL-ERが利得制御回路13,14を介して左右側成分信号ER’,EL’として出力される。前記ER,ELは夫々利得制御回路15,16を介して加算回路17で合成され中央成分信号として出力される。
請求項(抜粋):
音響信号の左右側信号EL,ERを夫々振幅検波し、左右側検波信号eL,eRを得る振幅検波手段と、上記左右側検波信号の差信号eR-eLと、所定の基準信号と、を比較し比較結果を得る比較手段と、上記比較結果に基づいて、極性が異なる左右側制御信号を出力する制御信号出力手段と、前記左右側信号から異なる2つの差成分信号EL-ER及びER-ELを抽出する差成分信号抽出手段と、前記差成分信号ER-ELを、前記右側制御信号により振幅制御して右側成分信号ER’を生成する右側成分信号生成手段と、前記差成分信号EL-ERを、前記左側制御信号により振幅制御して左側成分信号EL’を生成する左側成分信号生成手段と、前記左右側信号EL,ERを、前記左右側制御信号により夫々振幅制御し、振幅制御された両信号を合成して中央成分信号EC’を生成する中央成分信号生成手段と、前記左右側成分信号EL’,ER’を夫々再生出力する左右側スピーカと、上記左右側スピーカの間に設けられ、前記中央成分信号EC’を再生出力する中央スピーカと、を備えたことを特徴とする3スピーカの音響再生装置。
IPC (3件):
H04S 7/00 ,  H04R 3/12 ,  H04S 5/02

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