特許
J-GLOBAL ID:200903003615222547

音声PAD装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206555
公開番号(公開出願番号):特開平5-030140
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 全チャネルの音声パケットを一元的に分解するパケット分解部を設けて音声の品質を保障すると同時に構成を小型化し安価な音声PAD装置を得ることを目的とする。【構成】 各チャネルのパケット分解に要する時間の総和を計算し、一定の時間周期内に全チャネルのパケット分解が終了するように、品質上重要な上位ビットデータにより構成されるパケットのみを分解するチャネルを決定する処理時間計算手段21と、受信した複数チャネルの音声パケットをチャネル毎に分離し、前記手段の判断結果に従って、品質上重要な上位ビットデータにより構成されるパケットのみを分解するチャネルについては、上位ビットデータのみを分解し、他のチャネルは、対となる音声パケット内の上位、及び下位ビットデータを分解し、エムベデッド符号化音声データに復元し、対応するチャネルのCODECに送出するパケット分解手段22とを設けたものである。
請求項1:
送信側より送信された音声信号中、有音区間の音声信号のみをエムベデッド符号化した符号化音声データを複数サンプル収集し、収集した全サンプルについて、対となる品質上重要な上位ビットデータと下位ビットデータとに分離し、パケットインタリーブ処理によってパケット化された音声パケットを、複数チャネル分受信する音声PAD装置において、一定の時間周期の開始タイミング時に、各チャネルのパケット分解と、それら対となるパケットから取り出した上位ビットデータと下位ビットデータの分解とに要する時間の総和を計算し、一定の時間周期内に全チャネルのパケット分解が終了するように、品質上重要な上位ビットデータにより構成されるパケットのみを分解するチャネルと、対となるパケット内の上位ビットデータと下位ビットデータを分解し、符号化音声データに復元するチャネルとを決定する処理時間計算手段と、受信した複数チャネルの音声パケットをチャネル毎に分離し、各チャネルの音声パケットを前記処理時間計算手段の判断結果に従って、上位ビットデータにより構成されるパケットのみを分解するチャネルについては、品質上重要なビットデータのみを分解し、その他のチャネルについては、対となる音声パケット内の上位ビットデータと下位ビットデータを分解し、エムベデッド符号化音声データに復元し、対応するチャネルのCODECに送出をするパケット分解手段を設けたことを特徴とする音声PAD装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 F ,  H04L 11/20 102 A ,  H04Q 11/04 R

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