特許
J-GLOBAL ID:200903003615962486
真空検体採取容器及び血液分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮▲崎▼主税
, 目次 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191248
公開番号(公開出願番号):特開2007-010468
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】ヘマトクリットが高い血液を分離する際にも分離効率が低下することなく、血液から血漿または血清を簡便に、かつ短時間で分離することができる真空検体採取容器及び血液分離装置を提供する。【解決手段】両端に第1,第2の開口2a,2bを有する筒状の容器本体2と、第1,第2の開口2a,2bに気密的に取付けられている第1,第2の栓体3,4とを備え、容器本体2が、血液が採取される第1の内部空間A1と、血液から分離された血漿または血清が収容される第2の内部空間A2とを有し、第1の内部空間A1に採取された血液を血球と血漿または血清とに分離するための血液分離フィルタ6,7と、第1の内部空間A1に配置されており、採取された血液中の血球を凝集させる赤血球凝集剤および/または血液凝固促進剤8,8とをさらに備える、真空検体採取容器1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血液から血漿または血清を分離し、該血漿または血清中の成分を検査するのに用いられる真空検体採取容器であって、
一端側に第1の開口を有し、他端側に第2の開口を有する筒状の容器本体と、前記第1の開口に気密的に取付けられている第1の栓体と、前記第2の開口に気密的に取付けられている第2の栓体とを備え、
前記容器本体が、前記第1の開口側に配置されており、血液が採取される第1の内部空間と、前記第2の開口側に配置されており、血液から分離された血漿または血清が収容される第2の内部空間とを有し、
前記第1,第2の内部空間の間に配置されており、前記第1の内部空間に採取された血液を血球と血漿または血清とに分離するための血液分離フィルタと、
前記第1の内部空間に配置されており、前記第1の内部空間に採取された血液に接触することにより、血液中の血球を凝集させる赤血球凝集剤および/または血液凝固促進剤とをさらに備えることを特徴とする、真空検体採取容器。
IPC (4件):
G01N 33/48
, A61M 1/02
, B01D 61/14
, B01D 29/01
FI (9件):
G01N33/48 H
, G01N33/48 D
, G01N33/48 K
, A61M1/02 540
, A61M1/02 575
, B01D61/14 500
, B01D29/04 510D
, B01D29/04 510F
, B01D29/04 530A
Fターム (45件):
2G045BA02
, 2G045BA10
, 2G045BB04
, 2G045BB37
, 2G045CA25
, 2G045HB02
, 2G045HB07
, 2G045JA07
, 4C077AA13
, 4C077BB02
, 4C077EE01
, 4C077KK13
, 4C077LL02
, 4C077PP03
, 4C077PP08
, 4C077PP12
, 4C077PP14
, 4C077PP16
, 4C077PP18
, 4C077PP24
, 4C077PP29
, 4C077PP30
, 4D006GA07
, 4D006HA41
, 4D006JA03A
, 4D006JA25A
, 4D006JA25C
, 4D006JA27A
, 4D006MA03
, 4D006MA25
, 4D006MB14
, 4D006MC04
, 4D006MC12
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC24
, 4D006MC32
, 4D006MC39
, 4D006MC48
, 4D006MC53
, 4D006PA04
, 4D006PB09
, 4D006PB42
, 4D006PB43
, 4D006PC41
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
血液検査用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-124334
出願人:積水化学工業株式会社
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