特許
J-GLOBAL ID:200903003616430470
エラストマー組成物、エラストマー組成物の製造方法、該エラストマー組成物を用いた紙送りローラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359485
公開番号(公開出願番号):特開2004-189883
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】硬度が低い上に、耐摩耗性に非常に優れたエラストマー組成物及びエラストマー組成物の製造方法を提供すると共に、低硬度と良好な耐摩耗性を実現し、特に、空転時の耐摩耗性に優れた紙送りローラを提供する。【解決手段】水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーとオレフィン系樹脂との混合組成物(B)と、酸変性のEPDMまたは酸変性の水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーの少なくとも1つを含む相容化剤(C)と、ポリアミド系樹脂(D)とを混練りし、上記ポリアミド系樹脂(D)を上記混合組成物(B)中に微分散して熱可塑性組成分を得る工程と、上記熱可塑性組成分と、ジエン系ゴムまたはEPDMゴムの少なくとも1つを含むゴム成分(A)とを動的架橋する工程によりエラストマー組成物を製造し、このエラストマー組成物により紙送りローラ10のローラ部1を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ジエン系ゴムまたはEPDMゴムの少なくとも1つを含むゴム成分(A)と、
水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーとオレフィン系樹脂との混合組成物(B)と、
酸変性のEPDMまたは酸変性の水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーの少なくとも1つを含む相容化剤(C)と、
ポリアミド系樹脂(D)とを含み、
上記相容化剤(C)は上記混合組成物(B)100重量部に対して2重量部以上40重量部以下の割合で配合され、上記ポリアミド系樹脂(D)は上記混合組成物(B)100重量部に対して10重量部以上100重量部以下の割合で配合され、上記ゴム成分(A)が動的架橋されてなることを特徴とするエラストマー組成物。
IPC (6件):
C08L9/00
, B65H5/06
, C08J3/24
, C08L23/16
, C08L53/00
, C08L77/00
FI (6件):
C08L9/00
, B65H5/06 C
, C08J3/24
, C08L23/16
, C08L53/00
, C08L77/00
Fターム (43件):
3F049CA12
, 3F049CA15
, 3F049CA16
, 3F049LA02
, 3F049LA05
, 3F049LA07
, 3F049LB03
, 4F070AA06
, 4F070AA08
, 4F070AA12
, 4F070AA16
, 4F070AA54
, 4F070AB16
, 4F070GB08
, 4F070GC04
, 4F070GC07
, 4J002AC01W
, 4J002AC02W
, 4J002AC03W
, 4J002AC04W
, 4J002AC06W
, 4J002AC07W
, 4J002AC08W
, 4J002AC09W
, 4J002BB023
, 4J002BB063
, 4J002BB073
, 4J002BB083
, 4J002BB113
, 4J002BB15W
, 4J002BB205
, 4J002BB233
, 4J002BC125
, 4J002BP01X
, 4J002BP03X
, 4J002CL014
, 4J002CL034
, 4J002FD010
, 4J002FD020
, 4J002FD140
, 4J002FD150
, 4J002GM00
, 4J002GQ00
引用特許:
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