特許
J-GLOBAL ID:200903003619641994
改良型ニトリルヒドラターゼ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
小林 浩
, 片山 英二
, 大森 規雄
, 鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-338125
公開番号(公開出願番号):特開2007-143409
出願日: 2005年11月24日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】野生型ニトリルヒドラターゼの改良により、耐熱性及び/又はアミド化合物耐性がより一層向上したニトリルヒドラターゼ活性を有するタンパク質を提供する。【解決手段】以下の(A)又は(B)のタンパク質。 (A) 野生型ニトリルヒドラターゼのアミノ酸配列において特定のアミノ酸残基が他のアミノ酸残基に置換されたアミノ酸配列を含み、かつ、ニトリルヒドラターゼ活性を有することを特徴とするタンパク質 (B) 上記(A)のタンパク質のアミノ酸配列において、上記特定のアミノ酸残基を除き、1若しくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換及び/又は付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、ニトリルヒドラターゼ活性を有することを特徴とするタンパク質【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(A)又は(B)のタンパク質。
(A) 野生型ニトリルヒドラターゼのアミノ酸配列において下記(a)〜(i)からなる群より選ばれる少なくとも1つのアミノ酸残基が他のアミノ酸残基に置換されたアミノ酸配列を含み、かつ、ニトリルヒドラターゼ活性を有することを特徴とするタンパク質
(a)αサブユニットのアミノ酸配列のうち補欠分子結合領域を構成するアミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も上流側のC残基より44残基上流のアミノ酸残基
(b)上記アミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も上流側のC残基より42残基上流のアミノ酸残基
(c)上記アミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も上流側のC残基より26残基上流のアミノ酸残基
(d)上記アミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も上流側のC残基より10残基上流のアミノ酸残基
(e)上記アミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も下流側のC残基より41残基下流のアミノ酸残基
(f)上記アミノ酸配列C(S/T)LCSCの最も下流側のC残基より43残基下流のアミノ酸残基
(g)βサブユニットのアミノ酸配列のうちC末端のアミノ酸残基から数えて3残基上流のアミノ酸残基
(h)上記C末端のアミノ酸残基から数えて118残基上流のアミノ酸残基
(i)上記C末端のアミノ酸残基から数えて173残基上流のアミノ酸残基
(B) (A)のタンパク質のアミノ酸配列において、前記置換後のアミノ酸残基を除き、1若しくは数個のアミノ酸残基が欠失、置換及び/又は付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、ニトリルヒドラターゼ活性を有することを特徴とするタンパク質
IPC (7件):
C12N 15/09
, C12N 9/88
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 13/02
FI (7件):
C12N15/00 A
, C12N9/88
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12P13/02
Fターム (21件):
4B024AA01
, 4B024AA03
, 4B024BA07
, 4B024BA80
, 4B024CA02
, 4B024DA05
, 4B024EA04
, 4B050CC03
, 4B050DD02
, 4B050LL05
, 4B064AE02
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CD12
, 4B064DA01
, 4B064DA16
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065BB12
, 4B065CA16
, 4B065CA27
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第3162091号公報
-
特願2004-156593号公報
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国際公開第2004/056990号パンフレット
審査官引用 (2件)
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